後払いサービスPaidy、AI顔認証による本人確認を導入へ

後払いサービスのPaidy(ペイディー)が本人確認において、AIによる顔認証を導入することがわかりました。

AIで不正取引の検知を強化へ

Paidyはクレジットカード不要で、コンビニ支払いや口座振替・銀行振込による翌月払いが可能な決済サービスです。

今回Paidyでは、2020年1月に発生した同サービスの不正利用による詐欺事件の発生を受け、再発防止に向けた対策を発表。他者または架空の個人情報などによる不正な取引を防ぐため、4月15日(水)にオンライン上で完結する本人確認機能を実装します。

この本人確認にはAI顔認証が利用されており、Paidyのアプリ上で運転免許証と顔写真を撮影し本人確認手続きを行うことで、アカウントのアップグレードが完了。
また、ユーザー自身で月々の予算設定も可能となり、使い過ぎも防げるようになります。

さらに、不正取引に関するデータを抽出しAIに反復学習させ、不正検知システムの精度もより高めていくとしています。
なお、不正取引に関するデータは加盟店からも共有してもらうことで、さまざまな不正パターンが事前・発生時点で速やかに検知可能となり、不正取引を未然に防止できるとのことです。

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