夜間往診サービスを提供する「ファストドクター」が4月14日（火）、テレビ電話で診療が受けられる「救急オンライン診療」の提供を開始しました。
最短1時間で処方薬を配送
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、熱や呼吸器症状のある患者の一般診療所での受け入れが困難な状態となっています。
また、こうした患者を受け入れている病院も少ないことから、救急車での搬送困難事例が増加しているといいます。
これを受け、夜間と休日に特化した往診サービスを提供してきた「ファストドクター」が、新たに「救急オンライン診療」の提供を開始しました。
「救急オンライン診療」では、ユーザーがスマートフォンのテレビ電話を通じて患部や手持ちの薬などを医師に見せることで、オンライン上でも詳細に症状を伝えられます。処方薬は、診察後最短1時間で自宅に届くようになっています。
また、医師は患者の顔色や表情などの視覚的情報を参考にし、より的確なアドバイスを行うことが可能となります。
「救急オンライン診療」利用の際、事前登録や専用アプリのインストールは不要。
健康保険適用支払いはクレジットカード、コンビニ後払いといったキャッシュレス決済に対応しているほか、対面診療との連携も可能とのことです。
対応時間は平日が19:00〜翌朝6:00、土曜が18:00〜翌朝6:00、日・祝が朝6:00〜翌朝6:00で、東京都23区において365日対応します。
