ビットコイン、一時急落も反発し7万1000ドル前後の攻防続く

ビットコイン(BTC)は、直近で一時的に7万1000ドルを下回る下落を見せたものの、その後は反発し再び同水準まで回復しています。
特に6万8000ドル付近での強い買い支えが確認され、価格は短時間で約3000ドル近く上昇しました。
短期的には上下の振れ幅が大きく、ボラティリティの高い展開が続いています。
市場心理としては依然として警戒感が残る一方、押し目買いの動きも見られ、重要なサポートラインとして7万ドルが意識されている状況です。

Binance3億ドル規模で追加購入、ストラテジー社も戦略的積み上げ進行中

しかしながら、企業によるBTCの買い増しは続いており、Strategy社は1142BTC(約90億円相当)を追加取得しました。
保有総数は71万枚を超え、平均取得価格は約7万6000ドルです。
また、BinanceのSAFU基金も3億ドル分のBTCを購入し、10億ドル目標の73%に達しています。

Bithumbで62万BTC誤配布、韓国当局が本格調査へ

Bithumbでは62万BTCもの誤配布が発生したことに対し韓国当局が調査を開始しました。
これは該当のウォレットにそれぞれ2000BTCの誤送金があり、5分間の間に不具合は解消されたものの一部売却によってビットコインのフラッシュクラッシュが起きるという事件が発生したことへの調査になります。
こうした取引所の管理体制の不備は、投資家の信頼を損なう重大な問題です。

ビットコイン急落、6万ドル割れの背景に複合的圧力

一方、市場ではビットコイン価格が6万ドル台前半まで急落し、その背景としてETF資金の流出、マクロ経済の不安定要素、流動性の低下が複合的に影響していると見られています。
一部では香港のヘッジファンドや大口投資家による売却も取り沙汰されていますが、現時点でそれを裏付ける明確な証拠は確認されていません。

Glassnodeが警鐘、2022年5月の構造に酷似

オンチェーン分析会社Glassnodeによると、現在のBTC価格水準で約16%の含み損を抱えるトレーダーが存在する状態にあり、これは2022年5月の市場構造と類似しているとの指摘もあります。
過去の下落局面を想起させる警戒感が広がっています。

JPモルガン「金とBTCのリターン比較、リスク調整後で評価分かれる」

JPモルガンのレポートでは、2025年10月以降BTCが約50%下落した一方、金は33%上昇しました。
しかしリスク調整後リターンで見ると、BTCの投資妙味はむしろ改善していると指摘しています。

まとめ

今は短期的に不安定な局面ですが、長期的には機関投資家の支援やETFの基盤が市場を下支えしています。
市場の本質を見極める姿勢が求められる時期だといえるでしょう。

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