DMMグループの株式会社ネクストカレンシーは25日、開設予定を延期していた仮想通貨取引所「cointap」のリリース中止を発表した。
cointapは、DMMグループ(100%子会社)である株式会社ネクストカレンシーの仮想通貨取引所で、2017年10月のプレスリリースで取引所を開設することを発表、事前登録を受け付けていた。
「カジュアルに始める仮想通貨取引所」を謳っていたが、2018年に入ってからコインチェックのハッキング事件などで相場環境が激変。2018年春から予定していた開設時期を先延ばしにしていた。ビットコイン価格など仮想通貨市況の急悪化に加え、金融庁による規制強化の影響があると考えられる。
今後は、すでに正規の仮想通貨交換業者として登録されている「DMM Bitcoin」一本に絞り、運営していく模様だ。
なお、個人情報については、「事前登録でお預かりしたメールアドレスは、本日をもちまして、当社が責任を持って破棄いたします。」としている。
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— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年10月12日
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