- OKExが新サービス「PiggyBank」を開始
- 世界でもTOP5の仮想通貨取引所として地位を誇るOKExが新サービス「PiggyBank」の提供をBTC、ETHやXRPを含む主要7通貨で開始。仮想通貨を信用取引トレーダーに貸付する事で利息が得られる仕組みとなっている。
OKEx、仮想通貨レンディングサービスを開始
世界有数の大手仮想通貨取引所であるOKExが新サービス「PiggyBank」の正式ローンチを発表した。
先月からベータ版が開始していた新サービス「PiggyBank」では、仮想通貨を信用取引を利用するトレーダーに貸付する事で利息を得ることができる仕組みを導入する。サービスの運営はOKExの取引所側が管理する予定になっている。
同取引所内で保有している通貨を貸付する形で、利息を得ることが可能になり、通貨を保有している状況でも支給額がもらえる仕組みとなる。
現在、この新サービスでは以下のOKExで主要な7種の仮想通貨銘柄でサービスが利用可能となっている。またOKExは貸付の上限を設定している。
配当となる利息は変動制が取られていることが予想されており、現状では固定の利息額は不明だ。
サービス利用通貨
- ビットコイン(BTC)
- リップル(XRP)
- イーサリアム(ETH)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- テザー(USDT)
- イオス(EOS)
またOKExはそれぞれの通貨に関して貸付の上限を設定しており、上記7銘柄の上限額は本稿執筆時点でそれぞれ以下の通りとなっている。(価格はCoinMarketCap参照)
上限額
- 500BTC…2億円
- 50,000LTC…1.5億円
- 20,000ETH…2.5億円
- 100,000ETC…5000万円
- 2,000,000USDT…2.2億円
- 1,000,000XRP…約3790万円
- 500,000EOS…1.2億円
仮想通貨3銘柄における永久先物取引商品の取引開始
同サービスをローンチしたOKExは今週、イーサリアムの永久先物取引商品の提供開始も発表している。OKExは既にビットコインとEOSでも同様の商品を提供しており、今回の発表内では、今後「LTC, ETC, XRP, BCHとBSV」でも永久先物取引を開始する予定である事を合わせて告知している。
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