世界最大手の電動キックボードのシェアリングサービス「Lime(ライム)」が、マイクロモビリティ推進協議会に加盟したことがわかりました。
日本初上陸の世界最大手シェアリングサービスが加盟
Limeは、アメリカのNeutron Holdingsが運営する電動キックボードのシェアリングサービスです。
専用アプリから電動キックボードのレンタル手続きや支払いを行い、電動キックボードにあるQRコードをカメラで読み取ることで利用できるようになっています。
サービスは30ヵ国以上・120都市以上で提供されており、日本では9月に初上陸。福岡県において一般人も参加できる試乗イベントが実施されました。
また8月にはKDDIが「KDDI Open Innovation Fund 3号」を通じて、Neutron Holdingsに出資しています。
11月14日(木)、国内におけるマイクロモビリティの普及を目指す「マイクロモビリティ推進協議会」にNeutron Holdingsの日本法人であるLime株式会社が新たに加盟しました。
Limeは今後マイクロモビリティ推進協議会とともに、電動キックボードが安全に走行できる交通環境に関して各国の知見とデータを共有し、日本においてどのような条件であれば安全で便利なサービス展開ができるのか、協議を行っていくといいます。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。