ウォレットアプリのKyashが2020年12月8日(火)より、「残高利息」サービスの提供を開始する。
決済、送金に加えて「貯蓄」も実現
国内では長らく、超低金利の状況が続いている。日本銀行の「2020年第2四半期の資金循環」によると、新型コロナウイルスの感染拡大で国民の貯蓄率は1994年以降で最高となった。
Kyashではこれまでに決済、送金サービスを提供してきたが、貯蓄、資産形成に関する付帯サービスを提供すべく「残高利息」を開始する。
本サービスでは、銀行口座、セブン銀行ATM、コンビニ、ペイジーから入金された残高に対し、年利1%のKyashバリューを毎月付与。
毎月1回以上の決済が付与条件だが、2020年12月はリリースを記念し、本人確認アカウントを保有するユーザーであればもれなく対象となる。