DMM Bitcoin(DMMビットコイン)は、DMM.com証券を傘下に持つDMM.comグループの「株式会社DMM Bitcoin」が運営するの暗号資産販売所です。
高い信頼性とアプリの利便性の高さ、アルトコインのレバレッジ取引の充実度に定評があります。
この記事では、そんなDMMビットコインの使い方を解説します。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方【口座開設】
DMMビットコインで口座を開設する際には、「スマホでスピード本人確認」と「本人確認書類アップロード」のどちらかの方法で本人確認をする必要があります。
「スマホでスピード本人確認」は口座開設時の本人確認をオンラインで完結させる方法です。
「本人確認書類アップロード」は本人確認書類のアップロード後、郵送物を受け取る方法を指します。
「スマホでスピード本人確認」は手間が少なく、7:00~22:00の間に口座開設申込を行うと最短1時間で取引開始可能なため、すぐにDMMビットコインを始めたい方におすすめです。
「スマホでスピード本人確認」を利用した場合の口座開設は次の流れで行います。
- DMMビットコインホームページの「口座開設」ボタンからメールアドレスの登録を行う
- 本人情報を入力後、スマートフォンのカメラで本人確認書類や自身の顔写真を撮影し、SMS認証を行う
- DMMビットコインにて口座開設審査が行われ、確認メールが届くと口座開設完了
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方【入金】
DMMビットコインのウォレットへの入金方法を紹介します。
銀行振込
ATMや銀行窓口から指定の振込口座に資金を振り込む方法です。入金手数料は発生しませんが、銀行手数料は自己負担となります。
最低入金額の制限がないため、低資金でも入金可能です。入金から反映までの所要時間は着金確認から最短5分となります。
- マイページのメニューの「入金・入庫」から「日本円入金(銀行振込)」を選択
- 振込先の口座情報が表示されるので、振込を行う
クイック入金
クイック入金は、インターネットバンキングを利用して振込口座に資金を振り込む方法です。
最低入金額が5,000円となっていますが、入金手数料は発生せず、入金処理から即時で口座に入金が反映されます。
銀行によってはクイック入金が利用できない場合もありますが、利用できるのであればおすすめの入金方法です。
- メニューの「入金・入庫」から「日本円入金(クイック入金)」を選択
- 金融機関及び入金額を入力
- 「入金手続きを開始する」を選択
- 確認画面が表示されるので、内容に間違いがなければ「金融機関にログインする」を選択
- 金融機関のインターネットバンキング画面に移動するので、画面の指示に従い送金手続きを進める
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方【トレード口座へ資産の振替】
DMMビットコインに入金した資金は、「ウォレット口座」と呼ばれる資金を管理するための口座に振り込まれます。
現物取引やレバレッジ取引を行うためには、資金をウォレット口座から、取引を行うための「トレード口座」に振替なければなりません。
- メニューから「口座振替」を選択
- 「ウォレットからトレードへ」を選択
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方【暗号資産の現物取引】
DMMビットコインでの暗号資産の現物取引方法を解説します。
現物取引方法
現物取引方法はスマホ版とPC版で操作が異なります。
スマホ版ではメニューから「取引開始」を選択してください。
PC版ではメニューから「現物注文(購入・売却)」を選択します。
表示される取引画面で取引を行う銘柄を選択、数量を入力し、注文方法を決定後に「Bid/売」もしくは「Ask/買」を選択しましょう。
また、DMMビットコインには5種類の注文方法があります。
現物取引の5つの注文方法
現物取引で選択可能な5つの注文方法を解説します。
ストリーミング注文
ストリーミング注文はリアルタイムで提示されているレートを任意のタイミングで発注する注文方法です。
スリッページ幅(注文した価格と約定価格との差)を設定し、その範囲内であれば約定し、超えた場合は注文が失効します。
実際に注文を約定処理する時点における配信価格で約定するため、注文発注時の価格とは異なる価格で約定する可能性があることに注意しましょう。
指値注文
指値注文は現在のレートよりも自分にとって有利な価格を指定し、発注する注文方法です。買いの指値注文では現時点の「Ask/買」よりも安い価格を、売りの指し値注文では現時点の「Bid/売」よりも高い価格を指定します。
指値注文では想定外の高値で買ってしまうリスクや、許容しづらい安値で売ってしまうリスクを回避することが可能です。
一方で指値注文において指定した価格にわずかに届かず、売買のチャンスを逃してしまう可能性もあります。
逆指値注文
逆指値注文は現在のレートよりも自分にとって不利な価格を指定し、発注することができる注文方法です。
買いの逆指値では現時点の「Ask/買」よりも高い価格を、売りの逆指値では現時点の「Bid/売」よりも安い価格を指定します。
逆指値注文は損切りに利用される注文方法です。
OCO注文
OCO注文は異なる2つの注文を同時に出し、一方の取引が指定した条件を満たして成立すると、他方の取引が自動的にキャンセルされる注文方法です。
OCO注文を利用することで指値と逆指値の両方を利用できます。利益確定と損切りを同時に発注する目的で利用されることが多いです。
BitMatch注文
BitMatch注文は提示されたミッド(仲値)価格を参考に発注からの30秒間のミッド(仲値)価格で取引が成立します。
DMMビットコインは暗号資産販売所のため、利用者とDMMビットコインが取引を行うので、スプレッドが大きいです。
しかしBitMatch注文を利用することで、スプレッドを気にせずに注文できます。
ただし、BtiMatch注文の利用には手数料が発生することに注意しましょう。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方【暗号資産のレバレッジ取引】
DMMビットコインで暗号資産のレバレッジ取引を行う方法を解説します。
レバレッジ取引方法
レバレッジ取引の方法はスマホ版とPC版で操作が異なります。
スマホ版
- メニューから「取引開始」を選択後取引画面が表示される
- 銘柄の選択で「レバ」と記載のある銘柄を選択
例えば「BTC/JPY(ビットコイン/日本円)」のレバレッジ取引を行いたい場合は「レバ BTC/JPY」を選択します。
PC版
- メニューから「新規注文(レバレッジ)」を選択
- 取引画面のポップアップが表示される
なおレバレッジ取引にはポジション金額の0.04%/日のレバレッジ手数料がロールオーバー時に発生することに注意してください。
レバレッジ取引のみで利用可能な2つの注文方法
レバレッジ取引に強みを持つDMMビットコインには、現物取引と同じ注文方法の他に、レバレッジ取引のみで利用可能な注文方法が2つあります。
IFD注文
IFD注文はポジションを建てるための注文とポジションを決済するための注文を同時に出せる注文方法です。
新たにポジションを建てる注文の約定時に、決済のための注文が有効になり、指定した価格に達することで執行されます。希望の取引価格の入力後、約定後に決済する条件を指定しましょう。
IFO取引
IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法がIFO取引です。
新たにポジションを建てるための注文が成立すると、その決済のための2パターンの注文が自動的に有効になります。上昇中の価格が一時的に下がる現象である「押し目」のタイミングを狙う際に便利です。
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方【暗号資産の送金・受金】
DMMビットコインの暗号資産の送金・受金の方法を解説します。
暗号資産の送金方法
ここでは例として、ビットコインを送金する場合の送金方法を紹介します。暗号資産の送金方法は次の通りです。
- メニューから「出庫・出金」に進み、「BTC出庫」を選択
- 表示された出庫画面で「出庫アドレス」「出庫数」「出庫手数料」「出庫の目的」を入力
- 2段階認証のコードを入力し、「出庫する」を選択
暗号資産の受金方法
- メニューから「入金・入庫」に進み、入庫したい暗号資産を選択
- 入庫用アドレスを確認し、送金元のサイトで送金手続きを行う
DMM Bitcoin(DMMビットコイン)の使い方は簡単!
今回は、DMMビットコインの使い方を解説しました。
DMMビットコインはスマホ版とPC版共に利便性が高く、実際に利用開始すると、すぐに使いこなせるようになります。
口座開設がまだの方は「スマホでスピード本人確認」を利用して口座開設し、利用を開始しましょう。