オーストラリアの規制当局である”オーストラリア証券投資委員会(ASIC=Australian Securities & Investments Commission)”はバイナンス(Binance)のオーストラリア法人であるOztures Trading Pty Ltdのバイナンス・オーストラリアに対して6日付けでビットコインやイーサリアムなどの”仮想通貨デリバティブ”のライセンス取り消しを発表。バイナンスのオーストラリアユーザーは新規ポジションを持てず、21日までに全てのポジションをクローズする必要がある。
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豪規制当局バイナンスの派生商品ライセンス取り消し
オーストラリアにおける仮想通貨の規制を行うオーストラリア証券投資委員会(ASIC=Australian Securities & Investments Commission)は6日、バイナンスの豪州法人であるOztures Trading Pty Ltdに対して本日付けから適応されるライセンスのキャンセルを発表。バイナンス・オーストラリアはASICによって「オーストラリア金融サービスライセンス(AFSライセンス)」を付与されており、ASICによると”バイナンスによってライセンスのキャンセルを5日付けで求められた”ことが理由だとしている。
このライセンスキャンセルにより
・2023年4月14日より新規仮想通貨デリバティブポジションを持てない
・2023年4月21日までにクライアントの全てのポジションを閉じることを求める
・2021年4月21日にバイナンスは全てのポジションを閉じること
としている。
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— 墨汁うまい(Bokujyuumai) (@bokujyuumai) April 6, 2023
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バイナンスのライセンス取り消し理由は?
このライセンスの取り消しによりバイナンスがオーストラリア金融紛争当局(Australian Financial Complaints Authority)のメンバーとして加わる要求への影響は2024年4月8日の終了までは影響はないとしている。バイナンスがASICにライセンス取り消しを求めた理由として下記が理由だと見られる。
ASICは卸売クライアントと一般顧客の分類を含むオーストラリアにおけるバイナンスの金融サービスビジネスを対象とした調査を開始。2023年3月29日、ASICはバイナンス・オーストラリアに対して2001会社法s915cにおいてASICがAFSライセンスのキャンセルまたは停止を求めるべきかの聴聞会を開くことを通知していたという。
*現在速報のため追記中。最新の更新は@bokujyuumaiよりお知らせします。
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