楽天証券のNISAには手数料が無料になったり、ポイントが貯まったりとさまざまなメリットがあります。
そんな楽天証券のNISA口座を開設しようと思っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、楽天証券のNISA口座を開設するにはいくつかの書類が必要になります。
そこで今回は、楽天証券NISA口座の開設の方法や申込みに必要な書類などをご紹介します。
楽天証券NISAの特徴・手数料・口座開設・おすすめ商品・ポイント・キャンペーンを紹介
楽天証券NISAの特徴は?
楽天証券のNISAは他社とくらべ、どのような特徴があるのか説明します。
お得な手数料
楽天証券でNISA口座を開設する大きなメリットの1つが、国内株の売買手数料が無料になることです。
また、楽天証券では海外ETFを購入するときの手数料が全額キャッシュバック中です。
さらに、取引手数料無料(ノーロード)の投資信託は1,000本以上から選ぶことができます。
ポイントが貯まる・使える
楽天証券なら口座開設や各種取引でポイントが貯まります。
また、投資信託の保有残高によって毎月ポイントが貯まるメリットもあります。
さらに、楽天証券で投資信託の積立を楽天カードのクレジットカード決済で行うと、積立額の1%(100円につき1ポイント)が付与され、付与されたポイントを再び投信積立・投資信託の買い付けに利用することもできます。
高機能ツール
楽天証券には「iSPEED」というスマホアプリがあります。
iSPEEDの最大のメリットはアプリ上で株式取引を完結できる点です。
現物取引と信用取引のどちらにも対応しており、最短ワンタップで完了できます。
また、お気に入りの銘柄登録や投資情報などもスムーズに行えるところも大きなメリットです。
豊富な商品のラインナップ
楽天証券では、業界屈指の投資信託のラインナップを取り揃えています。
中でも、買い付け手数料が無料のノーロードファンドの本数が充実しています。
楽天証券が取り扱う投資信託の本数は、約2,600本ととても多いのが特徴です。
同じネット証券の松井証券の700本と比較してもその差は歴然です。
投資家へのサポートも充実
投資が初めての方の人に勉強会やセミナーなどを開催しています。
また、専門的な研修やトレーニングを受けた経験豊富なスタッフや、オンラインでの充実したヘルプ・サポートメニューで投資家の悩みをサポートしてくれる点も人気の理由です。
楽天証券NISAの口座の種類は?
NISA口座で利用できる種類や特徴を説明します。
口座によって対象年齢が設定されているものもあるので、自分に適した口座を見つけ運用イメージの参考にしてみてください。
NISA
NISAとは毎年決まった非課税制度枠が設定され、上場株式や投資信託の配当金(分配金)や値上がり益が非課税になる制度です。別名で「少額投資非課税制度」とも呼ばれています。
日本に住む20歳以上の方が対象となり、以下のような人におすすめです。
- 一度にまとめて投資したい人
- 株主優待狙いや個別株式の値上がり期待など株式に投資したい人
ジュニアNISA
ジュニアNISAとは、未成年のお子様のための「少額投資制度」です。
ジュニアNISA口座で投資すると、そこで得た離席や配当金にかかる税金が0%(非課税)になります。
ジュニアNISAの対象年齢は、日本在住でジュニアNISA口座を開設する年の1月1日時点で19歳以下の方です。
口座の名義人は未成年の子どもになりますが、運用管理は原則として両親や祖父母などの2親等以内の親族が代理して行います。
積立NISA
つみたてNISAとは、現行のNISAと同様に、投資による値上がり益や配当金・分配金にかかる税金が非課税であり、また非課税期間が20年と長く、積立に特化していることが特徴です。
対象年齢は、日本に住んでおり、NISA口座を開設する年の1月1日時点で、20歳以上の方となっています。
つみたてNISAは以下のような人におすすめです。
- 何千とある商品の中から選ぶのが難しい人
- コツコツと将来のために、じっくりと投資したい人
非課税対象になる取引
NISA
- 国内株式(現物取引)
- 投資信託
- 外国株式・海外ETF
ジュニアNISA
- 国内株式(現物取引)
- 投資信託
つみたてNISA
- 国内株式(現物取引)
- 投資信託
- 外国株式・海外ETF
楽天証券NISAの投資信託は積立(つみたて)NISAに対応
少額からの投資が可能で得た利益が非課税になるというメリットは、そのハードルの低さから少額資金で資産形成をしたい方に人気です。
ここでは投資信託、つみたてNISAの特徴やメリットを説明します。
投資信託とは?
投資信託(ファンド)とは、投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめて、運用のプロであるファンドマネージャーが株や債券などに投資・運用しその運用の成果として生まれた利益を皆さんに還元するという金融商品です。
つみたてNISAとは?
つみたてNISAとは、特に少額からの長期の積立・分散投資を通じた資産形成を支援するための制度です。
毎年40万円まで投資することが可能で、最長20年間、投資から得た利益が非課税となります。
楽天証券で「つみたてNISA」を始めるメリット
投資運用益が非課税
本来、運用益には原則として20.315%が課税されます。
しかし、つみたてNISAを利用して投資家らの最大20年間、保有中に得た運用益には課税されません。
年齢の上限なし
つみたてNISAは日本に住んでいて20歳以上であれば誰でも利用できます。
また、その投資目的は教育資金や結婚資金など、何でも構いません。
60歳以降でも継続運用ができます。
いつでも現金化が可能
つみたてNISAは、いつでも解約して現金化が可能です。
緊急予備金としてつみたてNISAを利用できます。
また、保有商品が大幅に値上がりした場合はその時点で利益の確定が可能です。
楽天証券NISAの口座開設までの流れ
楽天証券で口座開設する方法を解説します。
楽天証券の総合取引口座を持っていない方
オンラインで口座開設
- 本人確認書類をWEBでアップロード
- 「ログイン情報のお知らせ」(郵送)に記載のIDトパスワードを入力し、楽天証券のWEBサイトにログイン
初期設定後、マイナンバーを登録 - 初期設定とマイナンバー登録が完了すると、NISA口座での取引が可能
郵送で口座開設
- 本人確認書類を郵送で提出
- 申込書が手元に届いたら、「本人確認書類」と「マイナンバー」のコピーを同封して返送
- 「ログイン情報のお知らせ」(郵送)に記載のIDとパスワードを楽天証券WEBサイトにログインし、初期設定を行う
- 初期設定が完了するとNISA口座での取引が可能
楽天証券の総合取引口座をお持ちの方
オンライン口座で開設
- 楽天証券にログインして、本人確認書類をWEBでアップロード
- 受付完了メール・お知らせを受け取る
- NISA口座での取引が可能
郵送で口座開設
- 楽天証券にログインし本人確認書類を「郵送で提出」を選択
- 申込書が届いたら「本人確認書類」のコピーを同封して、返送。
- 受付完了メール・お知らせを受け取る
- NISA口座での取引開始
必要な書類
口座開設に必要な書類は以下の通りです。
- マイナンバー
- 運転免許証(表・裏)
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
- 住民基本台帳カード
- パスポート(日本)
- 在留カード
- 特別永住証明証(表・裏)
取引開始までの期間
楽天証券での審査とは別の税務署審査が行われるため変更にかかる期間は約3営業日ほどです。
口座開設が簡単!NISAをはじめるなら楽天証券
今回は楽天証券NISAの種類やそれぞれの特徴・口座の開設方法などを詳しく紹介しました。
楽天証券のNISAは手数料が無料になったり、ポイントが貯まったり、使えたりと様々なメリットがあります。
NISAを始めてみようと考えている人は、こちらの記事をぜひ参考にして楽天証券のNISA口座の利用を検討してみてください。