スマホ決済&Pay(アンドペイ)運営のエムティーアイ、経産省「キャッシュレス・消費者還元事業」登録完了

スマホ決済サービスの「&Pay(アンドペイ)」を運営する株式会社エムティーアイが7月5日(金)、経済産業省が実施する「キャッシュレス・消費者還元事業」において決済事業者として登録完了しました。

地域密着のコード決済でより便利なキャッシュレス社会に

「キャッシュレス・消費者還元事業」は2019年10月から2020年6月までの9ヶ月間、消費増税に伴い実施する国の施策です。
同事業に登録している中小・小規模事業者において、消費者がキャッシュレス決済を利用すると5%もしくは2%のポイントなどの還元が受けられます。また中小・小規模事業者はキャッシュレス決済に必要な端末を無償で導入できるほか、国から決済手数料が補助されるようになっています。

エムティーアイが運営する「&Pay」は、金融機関の口座と連携できるスマホ決済サービスです。クレジットカードの登録や事前チャージは不要であり、支払いの際は連携している銀行口座から引き落としが実施されます。

&Payはこれまでに地方銀行と提携しており、地域密着のコード決済サービスを展開してきました。現在は茨城県の常陽銀行と提携し、県内200以上の店舗で&Payが利用可能です。
また北海道の北洋銀行とも実証実験を進めており、今後さらに提携銀行を増やして&Payの利用シーンを広げ、より便利なキャッシュレス社会の実現を目指していくとしています。

なお今回の登録完了に伴い、&Payの公式サイトでは後日対象加盟店の受付についてアナウンスされるとのことです。

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