米仮想通貨取引所コインベース、Tezos(テゾス)上場
米コインベースは、仮想通貨Tezosテゾス(XTZ)を8月5日に上場すると発表。ステーキングサービスで報酬を得る仕組みで機関投資家にも人気と見られる。

Coinbase、Tezos(テゾス)上場

米最大手仮想通貨取引所コインベース(Coinbase Pro)は、仮想通貨Tezosテゾス(XTZ)の上場を発表した。

取引所への上場日は、米時間8月5日。取引ペアは、XTZ/USD、XTZ/BTCとなる。

なお、テゾスの取引提供はニューヨーク州を除き、対応する全て地域で取引可能になる。

テゾスは「DPoS」という承認メカニズムを特徴とするブロックチェーンであり、テゾスをステーキングする(ブロックを生成するためにXTZをネットワークに預ける)ことによって、比例するXTZの報酬を得ることができる。

なおコインベース・カストデイは今年の3月、機関投資家向けにテゾスのステーキングサービスを始めた。theblockのデータによると、開始した二ヶ月、このサービスは8,000ドル以上(およそ90万円)のリワードを計上している。

コインベースによる上場発表を受けたテゾスは一時、約22%の高騰を記録した。

出典:CMC

参考資料:Coinbase

CoinPostの注目記事

この記事でわかる 仮想通貨規制に関連する米上院公聴会まとめ
31日、米上院銀行委員会は仮想通貨規制に関する公聴会を開催した。公聴会では、仮想通貨・ブロックチェーンの領域で世界をリードする意思や、仮想通貨に対する不信感など、議員らが示した見解の他、有識者も複数の見方と懸念を伝えた。
仮想通貨「最重要ファンダ」予定表:ビットコイン、リップル、イーサリアム等【7/30更新】
テザー関連でBitfinexの裁判が迫るほか、31日には米上院の公聴会およびFOMC利下げも材料視される。仮想通貨市場価格に影響を与え得る最新情報を更新。あらかじめ材料をチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
おすすめの記事