LINE Pay(ラインペイ)、自社決済端末が「2019年度グッドデザイン賞」を受賞

LINE Pay(ラインペイ)の自社決済端末が「2019年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

顧客と店員の双方が効率的に使えるデザインが高評価

以下、プレスリリースより引用。

LINE Pay株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:高 永受)は、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」( https://line.me/ja/pay )において、自社決済端末が、「2019年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしましたので、お知らせいたします。当社では、今回の受賞を契機に「LINE Pay」の拡大を図るとともに、さらにユーザー・加盟店双方にとって使いやすいサービスをめざしてまいります。

「LINE Pay」では、加盟店の店舗規模や扱う商材の特性等に合わせて、最もご利用いただきやすいものを導入いただくために、多様な決済手段を提供しております。
「LINE Pay 据置端末」は、2018年10月に国内加盟店からの申込みを開始した決済端末です。決済導入のためのシステム改修や、スマートフォンやタブレット等の新たな周辺機器、通信環境の必要もなく、これ一台でコード決済に対応できるので、特に中規模〜小規模の店舗にご利用いただきやすいサービスとなっております。

昨今、決済用QRコードが印字された掲示物を顧客側が読み取って支払う、プリントQR方式の決済が普及しておりますが、この方式は、お店側が手軽に導入できる魅力である一方、お支払いをする顧客側の操作が多く求められ、慣れない方には難しく感じられることもあります。「LINE Pay 据置端末」であれば、お店側はこれまでのレジ操作とほぼ同様に運用でき、ワンタイムのQRコードを都度発行できるので、
より安全な取引が可能になるのがメリットです。

このたび、「LINE Pay 据置端末」が、「2019年度グッドデザイン賞」を受賞いたしました。この端末のデザイン上のポイントは以下となります。

* 加盟店に、低価格で利便性の高い決済サービスを提供できるプロダクト設計
* 顧客側には決済QRコードや広告メッセージを表示できるスクリーン、店員側には金額を打ち込むテンキーが装備されて、顧客と店員側双方の操作性を重視しながらも、店舗の景観になじむシンプルなデザイン

「2019年度グッドデザイン賞」受賞概要

受賞対象名:POS [LINE Pay Terminal] 事業主体名:LINE Pay株式会社

担当審査員のコメント

消費者や店員が効率的に利用できるUXデザインであり、相互間の信頼性やコミュニケーション能力を高める。相互の行動を考慮した適切な角度の選定や情報UIが素晴らしい。製品の仕上げやカラーも素晴らしく、製造原価も削減できるシンプルなデザインである。近いうちに多くの店舗で使われることを期待する。

「グッドデザイン賞」とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

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