Airbnbがオリンピックの公式スポンサーに

宿泊予約サイト「Airbnb(エアビーアンドビー)」が国際オリンピック委員会(IOC)と11月18日(月)、2020年開催の東京オリンピックを含む2028年までの「TOP(The Olympic Partner)パートナー」契約を締結しました。

アスリートのセカンドキャリアをAirbnbが支援

今回の契約により、Airbnbは2020年~2028年の間、オリンピックの公式パートナーとなり「ユニークな宿泊施設」「オリンピアンによる体験サービス」を提供するとしています。

「ユニークな宿泊施設」では家族連れや海外からの長期滞在者、車いすの出入りがしやすいユニバーサルデザインの宿泊施設など、すでにある自宅や空き家を活用した民泊を実施するといいます。これにより、オリンピック開催による宿泊施設の不足を解消するほか、新たな施設の建設が不要となるとみられています。

「オリンピアンによる体験サービス」ではIOCとAirbnbが共同で、今後約9年間で世界各地のオリンピアンを中心としたアスリートによる「体験」カテゴリをスタートします。
日本でオリンピアンから直接競技を学べるだけでなく、アスリートが競技経験を生かして直接収入を得る機会となる新たなセカンドキャリアの可能性を提供していくといいます。

おすすめの記事