Ponta(ポンタ)カードの作り方は?発行から登録まで解説

大手コンビニのローソンなどでお馴染みのポイントカード「Pontaカード」には、多くの種類が用意されています。
ポイントを貯めるだけでなく、クレジット機能やプリペイド機能を備えたカードもあるため、探してみるとさらに使いやすいカードを見つけられるかもしれません。

今回はPontaカードの種類をまとめて確認し、各カードの特徴や作り方をチェックしていきます。
この機会に自分にぴったりのPontaカードを作ってみてはいかがでしょうか。

Ponta(ポンタ)カードの種類

Pontaカードを提携企業先のサービスで利用すればPonta(ポンタ)ポイントを貯めることができます。
貯めたポイントは買い物の際に利用したり、豪華な特典と交換したりすることが可能です。
ローソンのほか、KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)、ゲオ、昭和シェル石油などが提携企業となっているので、普段の生活からコツコツとポイントを貯めやすい点も魅力。 Pontaカードを携帯しておけば、たくさんのお得を体験できるでしょう。

Pontaカードの種類は大きく分けて以下の3つがあります。

・ポイント機能のみのシンプルなカード
・プリペイド機能付きPontaカード
・クレジット機能付きPontaカード

それぞれに共通しているのはPontaポイントの獲得機能で、あとはタイプごとに特徴が異なっています。
各カードの詳細を紹介するので確認しておきましょう。

Ponta(ポンタ)ポイントカード

Pontaカードの基本である「通常のPontaポイントカード」は、手軽に作成して使い始められる点がメリットです。
ポイントはローソンでの買い物時に1.0%、それ以外の場所では基本的に0.5%の還元率となっています。
利用できるポイントは1~10ポイント単位となり、1ポイント=1円で利用可能です。

普段現金支払いをしている人は、こちらの通常のPontaカードがおすすめです。
支払い時にカードを提示するだけでポイントを貯められるので、気軽に少しずつ貯めたい人には使いやすく感じられるでしょう。
入会金や年会費が無料なことから、とりあえず作成しておけるのもメリット。
カードの見た目も作成する店舗で異なるため、その豊富なデザインを楽しむことができるでしょう。

※上記カード一覧は一部です。

プリペイド機能付きPonta(ポンタ)カード

「プリペイド機能付きPontaカード」は、ポイントを貯めつつ支払いにも使えるカードとして重宝されます。
ポイントカードと支払い手段をまとめたい人は、プリペイド機能付きに注目です。
プリペイド機能付きPontaカードの利用方法は、まず事前にローソンのレジや各店舗に設置されている端末でチャージを行います。
チャージ後はプリペイドカードで支払う旨を伝えるだけで、チャージ金額を使った会計が可能。
必ずチャージ作業が必要となるので、使った金額を管理しやすいのがメリットです。
使いすぎを心配する人は、プリペイド機能付きPontaカードを利用してみましょう。

ポイントの還元率は0.5~1.0%となっていて、プリペイドでの支払いの度に付与されます。
2019年現在「ローソンおさいふPontaカード」「ニシムタPontaカード」「アルビスPontaカード」の3種類があり、年会費は無料です。
コストを気にしなくていいので、比較的作りやすいカードだと言えるでしょう。

クレジット機能付きPonta(ポンタ)カード

これら数あるPontaカードの中でも特におすすめなのが「クレジット機能付きPontaカード」です。
ポイントカードとしても使えますが、クレジット決済することでポイント還元率が高くなるのでこちらのカードは大変お得になります。

注目すべきメリットを以下のようにまとめました。

・クレジット機能によるスピーディな支払い
・他のカードよりも高いポイント還元率の実現
・特典でたくさんのポイント獲得!
・Pontaカードとクレジットカードのポイントをダブルで貯められる
・Pontaポイントモールを経由すればポイントはさらに貯まる!

このように、Pontaポイントを貯めるのであればクレジット機能付きを選ぶことがおすすめです。
現在クレジットカードを持っていない方はもちろん、別のクレジットカードを使っている方でローソンや昭和シェル石油を使う機会が多い方はPontaカードに乗り換えることにメリットがあるでしょう。

ここからはクレジット機能付きPontaカードの中でも特におすすめの4つを紹介します。

ローソンPontaプラス

ローソン店舗なら、いつでもPontaポイントが100円(税抜)ごとに4ポイント貯まるので、ローソンをよく利用する方は持っておくべきクレジットカードです。
もちろんローソン以外のお店でも使え、その場合は200円(含む消費税等)ごとに1ポイント貯まります。
現在はポイント還元制度により2%が加わる(※)ので、合計6%ものポイント還元があり大変お得です。

※「キャッシュレス」マークがあるローソン店舗が対象

JMBローソンPontaカードVisa

普段の買い物で使いやすい「JMBローソンPontaカードVisa」も、クレジット機能付きPontaカードのひとつとしておすすめできます。
ローソンでのクレジット利用が2.0%と高還元となるため、特にコンビニの利用が多い人はお得に使うことが可能です。
Ponta加盟店だけでなく、Visaの加盟店での利用時にもポイントが貯まります。

貯めたPontaポイントはJALマイルと相互交換できるので、使い道が豊富なのもメリットです。
他にもリボ払いの初回手数料無料、毎月抽選で10,000マイルプレゼント(2020年2月29日まで)などのさまざまな特典が満載。
こちらも年会費や入会費が無料なので、取り扱いやすいのが魅力となっています。

Ponta Premium Plus

クレジット機能付きPontaカードの代表格といえば「Ponta Premium Plus(ポンタプレミアムプラス)」です。
一般カードとリボ払い専用カードに分かれていて、自分の使いやすいタイプを選択できます。
最大で2.0%の高い還元率が魅力で、普段から豊富なポイントを獲得。
年会費も初年度は無料となっていて(リボ払い専用カードはずっと無料)、作りやすいのもポイントです。
7月と12月にはポイントの上乗せキャンペーンが行われるため、ボーナスなどと組み合わせることで一般カードでも大きなポイント還元の恩恵を得られます。
さらに2019年現在、最大で8,500ポイントが貯まる特典が追加されているので、この機会にクレジット機能が付いたカードもおすすめです。

シェル-Pontaクレジットカード

普段から運転をする人におすすめしたいのが、「シェル-Pontaクレジットカード」です。
昭和シェル石油でのクレジット決済時には、給油1Lに対して合計2ポイントの還元を受けられます。(Pontaポイントが1ポイント、クレジットポイントが1ポイント)
その他、Ponta提携店での利用時にも、Pontaポイントが付くので多くの場面で二重取りが可能です。
通常のクレジット決済時も還元率は1%となっているので、充実したポイント獲得環境を体感できます。
年会費は通常1,250円かかりますが、Ponta加盟店のシェルSSを年に1度でも利用すれば無料になるのはメリット。
JALマイルとの交換制度もあるため、普段の車の利用から少しずつマイルを貯めることもできる点がシェル-Pontaクレジットカードならではの魅力になるでしょう。

Ponta(ポンタ)カードは未成年でも作れる?

Pontaカードは基本的に未成年でも作成できるため、多くの人が日常的に使えるカードとして広まっています。
通常のPontaカードであれば誰でも作成でき、簡単な流れで所持することが可能です。(小学生以下の場合は親権者の同意が必要)
一方、クレジット機能付きのカードは18歳以上であることが条件となっています。
さらに未成年者の場合は保護者の同意が必要となるので、作成時には事前に準備をしておくようにしましょう。

Ponta(ポンタ)カードの作り方

Pontaカードの作り方には、店頭で発行するパターンとネットで申し込むパターンの2種類があります。
どちらも簡単な内容になっているので、作り方の基本となる流れを把握しておきましょう。

店頭でPonta(ポンタ)カードを発行

店頭でPontaカードを発行する際は以下のような流れになります。

①Pontaカードの提携社でカードの発行を依頼する
②入会案内と新規カードを受け取る

たった2ステップでカードの作成ができるので、思い立ったタイミングでPontaカードを手に入れることが可能です。
その場でカードを受け取ることができるため、すぐに買い物時のポイント獲得に進むことができます。
Pontaカードの発行が行える提携社は、主に以下のような企業となっています。

・ローソン
・ローソンストア100
・シェル
・ゲオ
・ヒマラヤ
・HMV
・ルートインホテルズ
・日本航空
・はま寿司
・すき家
など

ただし、クレジット機能付きPontaカードは店頭での発行ができません。

ネットからPonta(ポンタ)カードを発行

インターネットでPontaカードを発行する場合、各WEBサイトから申し込みを行う必要があります。
通常のPontaカードは、まず「Ponta Web」から以下の手順に沿ってリクルートIDを作成します。

①ログイン画面から「まだ、リクルートIDをお持ちでない方」の欄にある「会員登録をはじめる」をクリック
②リクルートID(メールアドレス)を登録
③送られてきたメールのURLをチェック
④必要な情報を入力
⑤登録して利用手続きの完了を確認
⑥10〜2週間ほどでカードが郵送されてくるので受け取る

クレジット機能付きのカードは、作成したいカード会社のWebサイトで申し込みをして審査を受けます。
必要情報の入力や引き落とし口座の登録などを行って、同じく郵送されてくるカードの到着を待ちましょう。
Webでの申し込みは24時間いつでも可能なため、自分の都合に合わせて発行を申請できるのがメリットです。

Ponta(ポンタ)カードは会員登録してから使う

Pontaカードは発行後すぐにポイント貯められるようになりますが、その貯めたポイントを使えるようにするには会員登録を行う必要があります。
会員登録を行うにはリクルートIDの作成方法とほとんど同じですが、すでにリクルートIDとPontaカードを持っている場合は以下の手順で進められます。

①Ponta Webでログインを行う
②リクルートID、パスワードを入力
③「Pontaカードを持っている」にチェック
④カードに記載されているPonta会員IDを入力して「次へ」
⑤カード裏面のセキュリティコードを入力
⑥必要情報の入力
⑦内容を確認して完了

ローソンの店内にあるLoppi(ロッピー)でもPontaの会員登録は可能です。
端末で手持ちのカードをスキャンし、「新規登録」からの必要情報の入力による簡単ステップで完了します。
その他にも電話での登録やハガキでの登録など複数の方法があります。
基本的に登録はWebから簡単に行えるので、Pontaカードを作成した後は各方法で登録を進めておきましょう。

Ponta(ポンタ)カードでポイントをザクザク貯めよう!

Pontaカードは普段の買い物からコツコツとポイントを貯めたい人にとって、魅力的なカードです。
特にクレジット機能付きのカードには高還元率のものが多いので、この機会に1枚作成してみることをおすすめします。
Pontaカードの作成とその後の登録も簡単。ポイントがザクザク貯まっていく感覚は、普段の買い物を楽しい時間に変えてくれるでしょう。

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