嵐ドキュメンタリーほか、お正月休みで観るべきNetflix(ネットフリックス)動画3選

デジタルリテラシーの高い読者の皆様はお正月休みをどのようにお過ごしだろう。急に与えられた膨大な時間こそデジタルカルチャーにどっぷり浸かる良い機会ではないだろうか?ということで本日BITDAYSではお正月休みに観ておきたいNetflix(ネットフリックス)動画を紹介していく。

嵐ドキュメンタリー ARASHI’s Diary -Voyage-

言わずと知れた国民的トップボーイズグループ嵐のドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』が2019年12月31日から全世界で配信された。2020年12月31日の活動休止までの姿を1年を通して映し出していく本作では普段テレビでは見ることの出来ないメンバーの思いや表情を伺い知ることができる。

初回では11月に行われた天皇陛下式典での奉祝曲の披露や海外ツアー、活動休止会見直前の裏側などが続く。そして合間合間に繰り広げられるメンバーのインタビューでは嵐や活動休止への思いや葛藤が吐露されている。1話の尺の長さが22分程度ということもありあっという間に終わってしまう。観終わったあとの喪失感は中々耐えられるものではないのでなるべく1人での鑑賞をおすすめしたい。

ロスト・イン・スペース

新天地を求め宇宙へ出発したが未知の惑星に不時着してしまったロビンソン一家を描いたSFドラマ。2018年にシーズン1が公開され一気に人気を博し2019年12月24日よりシーズン2が新たに開始された。もともと1965年から1968年までCBSネットワークで放送されていた『宇宙家族ロビンソン』(原題:Lost in Space)のリメイク版である。

ロスト・イン・スペースはSF冒険映画ではあるものの家族愛、ロボットと人間の友情などヒューマンドラマ的な側面も強いためお正月家族でイッキ見するにはもってこいの作品だ。

このサイテーな世界の終わり

このサイテーな世界の終わり(原題:The End of the F***ing World)はチャールズ・フォースマンによる大人向けの漫画を基に作られたヒューマンドラマ。”自称サイコパス”の少年と人生のすべてを変えたいこじらせ女子が退屈な日常を抜け出すため成り行きで家出することに。その道中で想像を絶する様々なハプニングが起こるロードトリップドラマ。ブラックコメディというだけあってブラックジョークや禁止用語(FU○Kとか)がてんこ盛り。またストーリーだけでなく映像やサウンドトラックなども拘っているのも特徴。家族と観るのは絶対に避けて頂きたいが久しぶりに会う友人と観たくなるようなドラマだ。

限られた時間を質の高いコンテンツで埋め尽くす

一昔前と違って年末年始に地上波で再放送や特番をみて「つまんねぇ」などと言っている時代は終わった。今やスマホやタブレット一つで膨大な量のハイクオリティな映画やドラマをシャワーの様に浴びることができるのだ。2020年は自分の限られた時間を質の高いコンテンツで埋め尽くすのもいいかもしれない。

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