ビットコイン(BTC)はフィボナッチのリズムで動く!?重要ライン上値までは上昇

ビットコイン(BTC)は前回の記事通り、91.5万円前後に到達後、反落。しかしながら84万円で切り返し、一気に97万円まで上値を伸ばしました。

関連:ソレイマニ司令官殺害から勃発、世界の市場はオールバブルへ!?ビットコイン(BTC)は?

上値の目処は96万円台とこちらもフィボナッチ通りと今のところなっています。ビットフィネックス(Bitfinex)の売買ポジション比率を見てみても、買いポジションは最大4万8,000枚から3万枚まで現象が確認されており、今回の上昇で大きく利益確定が出たようです。3万枚でもまだ買いの偏りが大きすぎるため、もう5,000〜1万枚は売りが出てくると思われます。

これらが消化しきってから、また再び大きく市場が動き出すでしょう。いったんは、目先の天井を打った?イメージはあります。

ビットコイン(BTC)日足フィボナッチ分析

出典:Trading View

バイナンス(Binance)のBTCUSDT価格です。昨晩、8,900ドルまで。9,000ドル付近までは上値を伸ばすタイミングがあるかもしれませんが、現在は61.8%戻しのレジスタンスラインと9,000ドルの節目と条件が重なったクラスターゾーンであることが分かります。

一気に突破というよりは、8,400ドルのサポートライン、およびフィボナッチ50%ラインの条件の重なるゾーンまで押し目を作り、ここがある種大きな起点となるのではないでしょうか。

4時間足で再分析をしてみます。

出典:Trading View

8,400ドルには、トレンドラインも引くことができました。ここは鉄板ポイントとなりそうです。このゾーンではまず買いが入ってくるでしょう。しかしながら、14日からの急騰には少し違和感があります。特に大きな材料がなく急騰したこと、15日のBTCマイニングの難易度調整の大幅アップ(+10%ほど)したことなどです。また世界の株式市場も大きくリスクオン、ゴールド価格も下落しているのにも関わらず、BTCが上昇を続けています。

相関関係があったり、なかったりと確信のついた上昇にはあまり思えません。何か見落としているポイント、世界の大きな勢力が動いているならば別ですが、過去5年間のBTCUSDの月足パフォーマンスは0勝5敗です。

またデフィカルティが10%以上上昇した際、昨年はおおよそBTC価格が下落しています。これも大幅に下落することが多く、数日以内から1〜2週間後からも大きく下落するケースも過去に見られました。もう1週間ぐらいは様子を見たいところです。

昨年は1月下旬から2月にかけて仕込むと大きく収益を上げられた実績もあるので、もう一歩だけステイして仕込みを開始したいと思います。

ビットコイン(BTC)の価格・相場・チャート

【こんな記事も読まれています】
ビットコイン(BTC)の2019年業績は金やS&P500をはるかにしのぐ
ビットコイン(BTC)100万円から1億円まで!著名人たちの2020年以降の価格予想
ビットコイン半減期に何が起きるか?業界の見解は真っ二つに

おすすめの記事