OKIPPA、再生ポリエステル素材の置き配バッグを相模原市で無料配布

Yperが提供する再生ポリエステル素材の簡易型宅配ボックス「OKIPPA」が、神奈川県相模原市において、オリジナルデザインの「OKIPPA」を市内5,000世帯に無料配付することが発表された。

非対面受取を市内で促進へ

「OKIPPA」は、玄関のドアノブに吊り下げるだけで利用できる簡易宅配ボックスであり、宅配ボックスがない住居や不在時でも非対面で荷物を受け取ることが可能。
2018年9月より販売を開始しており、現在全国15万世帯以上で利用されている。

今回、「OKIPPA」が相模原市の「簡易型宅配ボックス配付」事業に採択された。これに伴い、相模原市では新しい生活様式である「非対面受取」の促進のため、市内5,000世帯に向けて「OKIPPA」の配付を行うことを決定した。

募集期間は第1期が2020年11月1日(日)~11月30日(月)、第2期が2020年12月1日(火)~12月31日(木)であり、当選した場合は2020年12月中旬より順次発送予定だ。

今回配布される「OKIPPA」は、再生ポリエステル素材「RENU®(レニュー)」を30%使用して製造した、相模原市のオリジナルデザインとなっている。

なお、相模原市は2020年7月に「SDGs未来都市」に選出されており、啓発活動の一環として宅配便の再配達削減にも積極的に取り組んでいる。

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