楽天証券のiDeCoの魅力とは?

ネットショッピングや旅行、携帯電話(通信)、銀行、クレジットカード、保険、電気など、今や楽天が展開するサービスは、我々の日常生活にまで深く関わっており、楽天経済圏という言葉すらあるほどです。同社の展開するサービスを何らかの形で1度は利用したことがある、という方が多いのではないでしょうか。

そんな楽天が展開する楽天証券においても、iDeCoの取り扱いがされており、サービスも非常に充実した内容となっています。この記事では、楽天証券のiDeCoの魅力について紹介します。

楽天証券のiDeCoの魅力とは?

楽天証券のiDeCoの魅力とは?

楽天証券のiDeCoにおける魅力はどんなところにあるのでしょうか。

運営管理手数料が無料

iDeCoでの資産運用は、個別株式や暗号資産の短期的な売買を繰り返して利益を得るといった投資スタイルとは異なり、基本的には長期的な視点に立って資産形成を目指すものです。
つまり、購入した金融商品(投資信託)は長期保有が前提となりますので、月々の固定費(=手数料)をなるべく低く抑える必要があります。

この“固定費”として挙げられるのは、主に次の3つです。1つ目はiDeCoのサービス主体である国民年金基金連合会が徴収する手数料(105円/月)、2つ目は国民年金基金連合会から委託を受けた金融機関に支払う手数料、3つ目は金融機関に支払う運営管理機関手数料です。
このうち、国民年金基金連合会が徴収する手数料についてはどの金融機関でiDeCo口座を開設しても必ずかかる定額の費用となっています。
つまり、委託を受けた金融機関に支払う手数料と運営管理機関手数料をどれだけ抑えられるかが、iDeCo口座をどの金融機関で開設するのかを決める判断材料の1つになると言えます。

楽天証券は、運営管理機関手数料が、条件なしに誰でも無料に設定されており、これは大きなメリットと言えます。
近年、運営管理機関手数料を無料とする金融機関も増えてきているため、この特典が楽天証券独自のものと言うことはできませんが、毎月数百円の手数料を取っている金融機関もありますので、運営管理機関手数料が無料というのは、大きなメリットであることは間違いありません。

サポート体制が充実している

楽天証券のiDeCoの最大の長所の1つが、そのサポート体制にあります。最新の市場動向や先行き予測、投資方向性に関するアドバイスなど、専門家によるコラムや動画配信がこまめにアップされ、情報収集に困ることはありません。

友人にすすめられてiDeCo口座を開設したけど、どの投資信託を購入すれば良いか分からないといった方も、これらのコンテンツで勉強を重ね自分なりの投資方針を確立することもできるでしょう。

また、iDeCoに関する疑問や不安を解消するためのウェブセミナー(参加費無料)も随時開催されており、人気を博しています。

資産管理がしやすい

楽天証券のiDeCoは、上場株式への投資(NISAを含む)やiDeCoの管理が1つのアカウントでできるような設計になっています。株式投資とiDeCoを別サイトで管理するように設計している金融機関もありますが、これが意外と面倒だというユーザーの声は意外と少なくありません。
楽天証券の場合、わざわざ別サイトを開く必要がなく1つのサイトで自分の持つ金融資産を管理できるので便利となっています。

運用コストを抑えた商品ラインナップ

投資信託にはさまざまな種類・内容のものがありますが、楽天証券はファンドアナリストが厳選した低コスト・好運用実績の投資信託を中心に、幅広い商品が取り揃えられています。

先にも少し述べたように、iDeCoでは商品の長期保有が前提となっているため、固定費はなるべく抑えたいものです。
投資信託を保有するには、信託報酬という費用がかかります。信託報酬とは、投資信託の管理・運用を任せているファンドに対して支払う費用のことで、投資信託を保有している間はずっと発生し続けます。
投資信託の種類によって信託報酬は異なりますが、年0.5~2.0%程度が一般的と言われています。楽天証券では、この信託報酬が低利率(0.1%以下のものもあり)の投資信託も数多く取り扱っています。

楽天証券のiDeCoで開催中のキャンペーン

楽天証券のiDeCoで開催中のキャンペーン

2020年12月現在、楽天証券では新規にiDeCo口座を開設したユーザーに対し、抽選で最大10万ポイントが当たるキャンペーンを実施しています。

オンライン上でキャンペーンにエントリーして必要書類を請求し、12月30日までに書類を返送(必着)した方で、2021年2月28日時点で口座開設が完了している方が対象となります。当選者へのポイント付与は2021年3月下旬予定です。

※キャンペーン内容については2020年12月時点の楽天証券公式サイトの情報を参照しています。

楽天証券でiDeCoを始めるには?

楽天証券でiDeCoを始めるには?

実際に楽天証券でiDeCoを始めたい場合、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。

楽天証券公式サイトより申込書請求

楽天証券公式サイトより申込書類を請求します。申込はオンラインのみで、電話での受付は行われていません。

申込書類の返送

申込書請求後、指定した住所に申込書類が郵送されてきます。必要事項を記入、必要書類を添付の上、書類を返送します。
楽天証券へ書類到着後、国民年金基金連合会の審査などがあるため、手続の完了までに1ヶ月~2ヶ月程度の時間がかかります。

手続完了&各種書類到着

加入審査が完了すると、指定した住所に再び関連書類が送られてきます。iDeCo口座アカウントへのログインIDとパスワードが記載された書類も届きますので、それらの書類が届いたら、いよいよ実際の取引を開始することができます。

楽天証券ホームページ内にて、口座開設の申込方法から実際に加入するまでの流れ、また必要書類の記入方法を分かりやすく紹介した動画コンテンツも用意されています。

楽天証券のiDeCoで楽天ポイントは貯められる?

楽天証券のiDeCoで楽天ポイントが貯まる?

iDeCo以外での投資信託の購入(NISAを含む)では、楽天ポイントが貯まる特典も用意されていますが、楽天証券のiDeCoで楽天ポイントは貯めることはできません。

過去にはiDeCoでの投資信託の残高に対し、一定割合のポイントをプレゼントするキャンペーンが実施されたこともありました。

また、楽天証券でポイントを使って投資信託を購入(500円以上)すると、SPU(スーパーポイントアッププログラム)達成となり、楽天市場などでの買い物で得られる楽天ポイントが+1倍になります。楽天ユーザーには嬉しい特典もあります。

楽天証券でiDeCoを始めてみよう

楽天証券でiDeCoを始めてみよう

楽天証券では、投資初心者でも分かりやすく理解できるよう、動画コンテンツなども交えながら分かりやすく情報を提供してくれる点が、他の金融機関との大きな違いと言えます。
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iDeCoについて興味があるけど、実際に始めるのは不安という方も、投資の第一歩を楽天証券で踏み出してみてはいかがでしょうか。

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