フードデリバリーサービスのUber Eatsが2021年2月4日(木)より、東京都内のローソンから医薬品をデリバリーする取り組みを開始する。
外出不要で医薬品が購入可能に
本取り組みは、新型コロナウイルスの感染拡大予防のために外出自粛が求められる中、外出しなくても市販薬をすぐ手に入れたいという消費者の要望に応えるもの。
海外では「Uber Direct」を通じて医薬品のデリバリーが展開されていたが、国内のUber Eatsにおける医薬品の取り扱いは今回初となる。
取り扱う医薬品は、風邪薬、目薬、胃腸薬など第2類医薬品と第3類医薬品の49品目。
Uber Eatsのアプリから取り扱い店舗の欲しい医薬品を選択すると、必要な説明事項が表示され、確認ボタンを押すことで注文が完了する。
医薬品は、店舗に登録販売者が勤務している時間内のみ注文可能。登録販売者が医薬品をピックアップし、所定の注意事項を記載した説明書を添えて配達パートナーに渡す。
なお、医薬品は東京都内のローソン3店舗で取り扱いを開始し、導入店舗は順次拡大予定だ。