国内でもお馴染みとなっているUber Eats（ウーバーイーツ）は、さまざまな目的のために利用できるデリバリーサービスです。
BITDAYS編集部では300人を対象に行った独自のアンケートから、Uber Eatsを利用する理由について調べてみます。
Uber Eats（ウーバーイーツ）を利用する理由とは？
Uber Eatsを利用する理由についてアンケートを行ったところ、「食事の手間を減らすため」「友人との食事会のため」「自分では作れない料理を楽しむため」といった回答が多く得られました。
これらの理由はUber Eatsならではの特徴と関係していて、メリットにつながるものとなっています。
Uber Eatsを利用する理由を参考に、サービスの魅力を改めて確認してみましょう。
食事の手間を減らすため
とても寒い日など外に出たくないが、何か自分で作るのは面倒なときに便利なのでよく利用しています。
コロナがなかなか落ち着かないなか、平日は毎日料理をつくっているため、休日の昼は楽をしておいしいものを食べたいと思うときに利用しています。
仕事で疲れていてご飯を作るのも面倒だし、買いに行きのも買いに行くのも面倒なときに利用します。
Uber Eatsを利用する理由として、「食事の手間を減らすため」という回答は非常に多く寄せられました。食事を作るのが面倒なときや、雨などの天候不良時に外食が億劫になったときに、Uber Eatsでカバーする例が多くみられます。
Uber Eatsは簡単注文だけで依頼ができるので、食事にかかる手間がほかの方法よりも圧倒的に少ないです。
注文してから配達を完了するまでの時間も短いので、「うっかり食材を切らしてしまった」「急遽仕事が忙しくなって疲れてしまった」といった想定外のタイミングでも利用しやすくなります。
そういったサービスのレスポンスの良さもあることから、Uber Eatsを手間の削減のために使うケースは増えているのでしょう。
また、アンケートに回答していただいた65％が女性であったことから、家庭の食事をサポートするためにUber Eatsを使っているパターンも多いことがうかがえます。
近年は共働きの家庭も増加しているため、Uber Eatsで食事を手早く済ませるケースも増えているのかもしれません。
コロナ禍の外出自粛によって、外食の代わりにUber Eatsを使っているというケースも多いです。感染リスクを減らしたいが、自炊をする時間をなかなか確保できないときなどにも、Uber Eatsが役立っていることが分かります。
友人との食事のため
普段の食事の準備が面倒になったときや、友達などが家にいてパーティー気分で利用したりしています。
友達宅で飲んでいたとき、おつまみがなくなり買いに行くのも面倒だったので注文しました。
外出自粛等もあり外に出るのが億劫なので、友人と家でパーティーをする際に使用しました。
友人と食事を楽しみたいときに、Uber Eatsを使うという回答も多くありました。
自宅に友人を招く、もしくは友人宅に出かける際に、「おもてなし」の意味でUber Eatsに注文するケースが多いようです。
Uber Eatsにはファストフードなどの手軽な食事だけでなく、高級料理や豪華なメニューを取り扱っている店舗も多数参加しています。大人数向けのメニューを展開している店舗もあるため、ホームパーティー用の料理を求める需要にも応えられるのでしょう。
アンケートのなかには、普段は行かない高級料理店に注文をして、リモートパーティーをするという回答もありました。
Uber Eatsは1人では行きづらいお店や、出向くには面倒な場所にあるお店のメニューも注文しやすいです。普段の生活には馴染みのない料理も手軽に注文できるという特徴が、特別なタイミングでの使用につながっていると考えられるでしょう。
自宅では作れない料理を食べたいとき
家庭では作るのがむずかしい本格的な料理が家で食べられるのが魅力です。
普段あまり行かないような高級レストランの料理を頼んでリモートパーティーをしたりします。
自宅では作るのがむずかしい料理を食べたいときに、Uber Eatsを使うという回答もみられました。
寿司や焼き鳥など、本格的な味のために技術や設備を必要とする料理も、Uber Eatsで注文すれば気軽に自宅で楽しめます。
また中華料理や韓国料理など、専門性の高い料理もUber Eatsでは人気のあるジャンルです。本来なら自宅では作れないプロの料理を食べられるのは、Uber Eatsのメリットになるでしょう。
Uber Eatsは配達パートナーによるデリバリーを実施しているので、料理を提供する店舗側が特別にデリバリー環境を新たに作る必要はありません。そのため本来はデリバリーを行なっていない店舗も、Uber Eatsでなら宅配を注文できるというケースが多いのです。
意外な料理がデリバリーに対応していることもあるため、気になる店舗はUber Eatsのサービス内で検索してみるといいでしょう。
クーポンやプロモーションコードをきっかけに利用するパターンも
ポストにクーポン券付きの案内はがきが入っていたので、気になっており夕飯を準備するのが面倒だったときに初めてUber Eatsを利用しました。
ローソンの初回クーポンで1000円オフだったので、食事ではなく牛乳やお菓子など注文しました。
Uber Eatsはお得なクーポンやプロモーションコードを配信しているので、それらをきっかけに利用するパターンも多いです。
初回利用限定のクーポンや、特定の支払い方法と紐づけることで割引になるクーポン、友達紹介で獲得できるクーポンなど、さまざまな種類が展開されています。
利用中にお得になる機会が多いので、タイミングによってさらに使いやすくなるのもUber Eatsの特徴です。なかには「〇〇円以上の注文で〇〇円オフ」などの、店舗ごとに設定されたオファークーポンもあります。
こまめに情報をチェックすることで、自分の利用範囲ならではのお得なチャンスが見つかることもあるでしょう。そういった「お得になるかも」というワクワク感が見出せることも、Uber Eatsの魅力かもしれません。
なお、クーポンが配信されており、クーポンを利用すればお得にオーダーできます。クーポンの発行条件や期間が設定されているため、公式サイトでチェックして、注文の際に活用しましょう。
Uber Eats（ウーバーイーツ）の使用頻度はどれくらい？
アンケートによると、Uber Eatsの使用頻度は「1ヶ月に1〜5回」が68%ともっとも多い結果になっています。次いで「2〜3ヶ月に1回」が約13%、「半年に1回」が約7%、「1ヶ月に6〜10回」が6%という順番に高くなりました。
基本的に1ヶ月のなかで、複数回利用するケースが多いことが分かります。
一方で、毎日のように利用するといったケースは少なく、「1ヶ月に30回以上」という回答に関しては0%という結果になりました。あくまで休日の食事の手間を省いたり、特別なタイミングでの食事に使ったりといった、限定的な利用が想定されていると考えられるでしょう。
Uber Eatsは月額利用料が発生するサブスクのようなサービスとは違い、利用した分にだけコストが発生する仕組みです。そのため必要なときにだけ使うことが可能で、無駄遣いにつながる要素が少なくなっています。
登録とその後の利用は簡単に行えるため、とりあえずUber Eatsの利用を始めてみることもおすすめです。
Uber Eats（ウーバーイーツ）と併用して使っているデリバリーサービスはある？
アンケートによると、Uber Eats以外のデリバリーサービスを使っている人の割合は300人中289人、実に96%という高い数値になっています。
特に多いのが「出前館」で、その割合は51%と半数以上を占めています。次いで多かったのが「店舗直営のデリバリーサービス」で、こちらは31%です。ほとんどの場合で、Uber Eatsとの併用が行われているという結果になりました。
複数のデリバリーサービスを使っているケースが多い理由は、各サービスで独自のキャンペーンが開催されていることが関係していると考えられます。そのときにもっともお得なデリバリーサービスを選んで使うことが、一般的な方法になっているのではないでしょうか。
これはSNSやネットで簡単にお得な情報を取得できるようになったことや、デリバリーサービスのブームによって各サービスがユーザー獲得のために多くのクーポンを配布していることが結果として反映されていると考えられます。
また、ユーザー側も自分にとっての使いやすいサービス（注文できる料理や配達のエリアなど）を模索中で、とりあえずいろいろなサービスを体験してみようという時期に当たっていることも理由になるでしょう。
それぞれのデリバリーサービスを使い分けた上で、Uber Eatsの魅力を確認していくことも考えられます。
Uber Eats（ウーバーイーツ）はいろいろな活用方法があるのも魅力！
Uber Eatsを利用する理由には、さまざまなケースがありました。Uber Eatsだからこそ実現できるメリットの多さが、利用する理由の多様化につながっているのかもしれません。
この機会にUber Eatsを利用する理由を参考に、自分にとってどのような使い方が理想となるのかを考えてみてはいかがでしょうか。
