20代の4割が「サブスク型音楽配信サービス」ユーザー、「Amazonプライムミュージック」が利用率トップ ジャストシステム調査

ワープロソフト「一太郎」「ATOK」の提供やネットリサーチなどを行うジャストシステムが、17歳~69歳の男女1,100名を対象に2019年2月度の「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」を実施しました。

20代の利用率が2015年の約1.7倍に

調査では近頃急速に普及しつつある「サブスクリプション型(定額制)音楽配信サービス」の利用状況についてリサーチ。

10代から50代までのスマートフォンユーザーで「現在、定額制音楽配信サービスを利用している(無料トライアル含む)」と答えたのは23.6%。年代別では10代が28.1%、20代が39.5%、30代が21.0%、40代が17.7%、50代が13.4%と特に20代の利用率が高いことがわかります。
2015年7月度に行なった同調査でも20代が最多でしたが、約3年半で約1.7倍も利用率が増加したとのことです。

最も利用率が高い「サブスクリプション型音楽配信サービス」は、「Amazon(アマゾン)」が提供する「Amazon Prime Music」で23.1%を占めています。
また「Apple Music(アップルミュージック)」は22.8%、「Spotify(スポティファイ)」は16.9%となっています。

年代別の利用率は10代〜30代は「Apple Music」(10代:23.1%、20代:27.4%、30代:30.4%)、40代・50代は「Amazon Prime Music」」(40代:21.6%、50代:43.6%)、60代は「Apple Music」「Amazon Prime Music」(どちらも22.2%)という結果になりました。

「Amazon Prime Music」は「Amazon」のプライム会員であれば利用できるサービスです。
プライム会員は全世界で1億人以上(2018年4月時点)が登録していることから、「Amazon Prime Music」の利用者も多くなってきていることがうかがえます。

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