「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏は17日、史上最大のバブル崩壊が近いと警告し、その1年後に仮想通貨ビットコイン(BTC)が75万ドルに達するとの強気な予測を明らかにしました。
足元のBTC価格は約7万4000ドルで、今回の予測は約10倍の水準にあたります。
バブル崩壊後の資産価格を具体予測
キヨサキ氏は自身のXで、バブル崩壊後1年時点の資産価格について具体的な数値を提示しました。同氏は崩壊の時期や引き金については明言していないものの、「崩壊が起きるかどうかではなく、いつ起きるかの問題だ」との見方を示しています。
投稿では、金が3万5000ドル、銀が200ドル、ビットコインが75万ドル、イーサリアムが9万5000ドルに達するとの予測を提示しました。
こうした強気な見通しの背景には、法定通貨の価値低下や金融システムへの不信があるとみられます。キヨサキ氏は一貫して、供給量が限られる金・銀・ビットコインを「ハードアセット」として保有する重要性を訴えてきました。
BTCは7万ドル台後半推移、発言の影響は限定的
足元のビットコイン市場は、7万ドル台後半で推移しており、直近では7万5000ドル付近が上値の節目として意識される展開となっています。
今回の発言が短期的に価格へ直接影響を与える可能性は限定的とみられるものの、著名投資家による強気な長期見通しは、個人投資家のセンチメントを下支えする材料となる可能性があります。
特に、金融不安やマクロ環境の不透明感が高まる局面では、「価値保存手段」としてのビットコインへの関心が改めて強まる展開も想定されます。
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キヨサキ氏の過去予測に外れも、市場では慎重な見方
キヨサキ氏はこれまでにも市場の暴落と、その後のビットコイン上昇について繰り返し言及してきました。2026年2月には大規模な市場調整を警告し、ビットコインの買い増しを宣言しています。
一方で、同氏の予測が常に的中してきたわけではありません。2025年には「8月の呪い」として大幅下落を想定したものの、実際にはそのような展開とはなりませんでした。
こうした背景から、市場では同氏の発言をそのまま投資判断に結び付けることには慎重な見方も根強くあります。
今回の予測は、金融市場全体への警鐘とビットコインの長期的価値に対する強い信念を示すものと受け止められる一方で、その実現性については今後のマクロ環境や市場動向に大きく左右されるとみられます。
参考元:bitcoin.com
画像:shutterstock
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