三井住友カードはさまざまなカードを提供していますが、その中にカードローン専用のカードが提供されています。
このカードローン専用のカードの返済額や金利について詳しく知っているでしょうか?
返済額や金利については知っておかないと後々トラブルになってしまう可能性があるので、ここで詳しく解説していきます。
三井住友カードとは?
三井住友カードとは三井住友カード株式会社が提供しているカードのことを言います。定期的にCMを放映しているため見たことがある方がいいかもしれません。
カードローン専用カードだけでなく、クレジットカードやデビットカード、チャージした金額だけ使えるプリペイドカードも提供しています。
ポイント還元率が高いものから年会費無料になるものまでたくさんの種類のカードが用意されています。
また、審査が通りやすくクレジットカード利用経験のない場合でも取得しやすいクレジットカードを提供しているのも特徴のひとつです。
ポイント増量キャンペーンなどが頻繁に開催されているため、お得にショッピングを楽しみたい方にもおすすめです。
三井住友のクレジットカードもおすすめ
三井住友カードにはクレジット一体型キャッシュカードがあります。WEBで手続きを済ませればカードローンを利用することが可能です。
スペック項目 | 詳細 |
---|---|
年会費 | インターネット入会で初年度は無料 通常は1,250円+税 |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
ポイント還元率 | 0.50%~2.50% |
ポイント交換先 | ANAマイルなど |
電子マネー機能 | iD、WAON |
スマホ決済 | Apple Pay、楽天ペイに対応 |
三井住友カードローンとは?
三井住友カードローンとは、金利が4.0~14.5%のローンサービスで、いつでもインターネットから申し込めるローンサービスです。
三井住友カードローンだからこそのメリットがたくさんあるため、それぞれのメリットについて紹介していきます。
契約極度額に応じた金利
先ほども紹介したように三井住友カードローンの金利は金利が4.0~14.5%の間で設定されます。
この金利は借りることができる金額によって異なり、極度額(限度額)が高いければ高いほど金利が安くなる仕組みになっています。
簡単にまとめると、信用が高い人ほど金利が安くて一度に借りられる金額も大きいと思っておくと良いでしょう。
無理のない返済
三井住友カードローンの返済は2000円から行うことができます。
そのため出費が多くてまとまった金額を返済できないという方でも安心の返済プランを立てることが可能です。
また、毎月の返済金額は好きなタイミングで変更することができるほか、いつでも追加で返済することもできます。
そのため、その時その時の収入に合わせて返済額を設定しておき、ある程度余裕ができたらまとまった金額を追加で返済するといったこともできるので、収入が不安定な方でも安心でしょう。
WEB手続きが簡単
三井住友カードローンは、わざわざ銀行窓口に行って申し込み必要がなく、インターネットだけで申し込みが完了します。
本人確認書類などもスマホなどで写真を撮って提出することができるので、全く心配がありません。
審査に通過した後も、後日送られてくるカードを受け取るだけですので、一度も窓口に行く必要はありません。
近くのATMで利用できる
三井住友カードローンは各所にあるATMで利用、引き出すことが可能です。
三井住友銀行のATMはもちろんのこと、以下のATMでもカードローンを利用することができます。
・ローソン銀行ATM
・セブン銀行のATM
・ゆうちょATM
・三菱UFJ銀行ATM
これら全て時間外利用を含む手数料が無料であり、いつでもカードローンの借り入れ、返済をすることが可能です。
ローソンやセブンイレブンなどの24時間営業の店舗にあるATMなら24時間いつでもカードローンを利用できるのも大きなメリットでしょう。
返済日が選べる
詳しくは後ほど解説していますが、返済日を自由に選ぶことができます。
カードの返済などでは10日か26日、もしくは固定というようになっていますが、三井住友カードローンはもっと柔軟に返済日を選ぶことが可能です。
三井住友カードローンとキャッシングの違いは?
三井住友カードローンとキャッシング、どちらも現金を借りるという点は同じです。
ですが決定的に違うものがあり、それが金利です。
クレジットカードのキャッシングは金利が3.5%~18%というように、かなり幅があることが少なくありません。
それに対してカードローンは金利の幅が狭い傾向にあり、最大金利も安くなる事が多いです。
例えば三井住友カードローンは最大金利が14.5%であるため、キャッシングと比べると3%以上もお得な計算になります。
また、キャッシングはクレジットカードに付帯しているオプションサービスであることに対して、カードローンはお金を借りることに特化したサービスというのも大きな違いの一つでしょう。
三井住友カードローンの返済額をシュミレーションしよう!
三井住友カードローンの返済額は2000円から行えますが、返済期間内に返済できるように最低返済額は決められています。
返済額には金利を含むため、自力で計算しようと思うとかなり大変ですが、三井住友カードローンは簡単に返済額をシミュレーションできるサービスを用意しています。
そのサービスを使うことで直感的に返済額シミュレーションを行うことができ、借りる金額がいくらまでなら無理のない返済が行えるかどうか調べることができます。
借入金額と返済月数を入れるだけで金利と毎月の返済金額が計算されるので、カードローンを利用する際は一度シミュレーションすると良いでしょう。
三井住友カードローンの金利は?
三井住友カードローンの金利は借入極度額によって異なると言いましたが、具体的には以下のルールに則って金利が確定されます。
契約極度額 | 金利 |
---|---|
100万円以下 | 年12.0%~14.5% |
100万円超200万円以下 | 年10.0%~12.0% |
200万円超300万円以下 | 年8.0%~10.0% |
300万円超400万円以下 | 年7.0%~8.0% |
400万円超500万円以下 | 年6.0%~7.0% |
500万円超600万円以下 | 年5.0%~6.0% |
600万円超700万円以下 | 年4.5%~5.0% |
700万円超800万円以下 | 年4.0%~4.5% |
より詳細な金利はカードローン利用者の信用などによって少し変わってきますが、基本的には各極度額に設定された最大金利が適用されるものと思っておいてください。
100万円以下なら金利は14.5%、200万円以下なら金利12%が標準です。
三井住友カードローンの審査とは?
三井住友カードローンは、クレジットカードと違って現金を借りるサービスであるため、申し込める条件が少し厳しくなっています。
具体的には以下の条件です。
・安定したご収入のある方
・指定の保証会社(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)の保証を受けられる方
この条件を満たさないとカードローンの審査に通過しない可能性が極めて高いので気をつけましょう。
審査は最短1営業日で完了しますが、虚偽の申し込みではないかを確認するために在籍中の会社へ電話がかかってきます。
ですので会社で働いている方は、同僚などにカードローン申し込みの確認電話がかかってくるかもしれないことを伝えておきましょう。
三井住友カードローンの返済日はいつ?
三井住友カードローンの返済日は4つのタイミングから選択できるようになっています。
・毎月15日
・毎月25日
・毎月月末
この4つのタイミングから好きな日を選ぶことができるので、給料が入金されるタイミングに合わせて返済日を設定できます。
月末給料だけど口座引き落としに間に合うか不安という場合は5日にしたらいいですし、25日が給料日なら月末を返済日に設定すれば返済が遅延することがありません。
返済を遅らせることは大きな信用問題にかかってきますので、必ず返済できる日を選択するようにしましょう。
三井住友カードローンは計画的に使おう!
カードローンは現金を借りることができるので、カード決済ができない場面でも大いに役立ちます。
ですが、あまり依存しすぎてカードローンや借金だらけになってしまうと毎月返済に追われる日々を迎えることになってしまうので、必ず無理のない返済ができる状態でカードローンを利用するようにしてください。
無理をしてしまうといつまでも返済が終わらず、大変なことになってしまうので、いくら便利とはいえ計画的に利用するようにしましょう。