NTTドコモ「モバイル社会研究所」が、2021年1月に全国の15~79歳の男女を対象とした「2021年一般向けモバイル動向調査」を実施し、2021年4月14日(水)に調査結果を公表した。
2010年の4%から92.8%に伸長
©NTTドコモ モバイル社会研究所
2021年1月の調査によると、日本のスマートフォン、ケータイの所有者のうち、スマートフォン比率が92.8%を記録。日本におけるスマートフォン比率は年々増加している。
日本でiPhoneが発売されてから2年が経過した2010年は、スマートフォンの所有比率は4%程度だったが、2015年に5割、2019年には8割を突破。2021年にはスマートフォン比率は9割を超えた。
10年でスマートフォンの普及が加速していることがうかがえる。
なお、2020年1月の年代別の調査では、10代と20代で99%以上、30代・40代でも9割以上がスマートフォンを利用。
また、50代は約9割、60代は約8割、70代は約7割がスマートフォンを利用しており、シニア層にもスマートフォン利用が拡大していることが明らかになった。