A.L.I. Technologies、ドコモとドローンの社会実装で連携

ドローン・AI事業などを展開するA.L.I. Technologiesが2021年5月18日(火)、NTTドコモ(以下、ドコモ)とドローンの社会実装に向け、飛行運用業務における連携開始を発表した。

高齢化、防災など社会課題解決の一助に

ドローンを高齢化、防災など社会課題解決の一助に

A.L.I. Technologiesではドローンの社会実装を目指し、ドローン機体や管制システムの自社開発に限らず、点検・測量・農業センシング・空撮といったさまざまなドローンソリューションを展開してきた。

ドコモではドローンを利用する企業に向け、フライト計画・データ管理・データ解析まで一気通貫で行えるドローンプラットフォーム「docomo sky」や、Skydio社のドローンを活用したサービスを提供。

本サービスを活用することで、鉄塔を含む高層建造物点検、橋梁点検における業務の効率化や点検品質の平準化、災害対策における遠隔地からの被災状況の確認など、幅広いシーンにおいてドローンが使用できるようになっている。

2社は今回飛行委託契約を結び、両社のノウハウと技術とリソースを組み合わせたドローン運用業務の実施を決定。
危険作業の低減やインフラの老朽化、防災、高齢化社会による労働人口の減少などの社会課題解決の一助となるよう、連携を進めていくという。

A.L.I. Technologies
docomo sky

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