国内初のデジタルバンク「みんなの銀行」サービス開始。手数料優遇のサブスクも

ふくおかフィナンシャルグループの100%子会社であるみんなの銀行が、2021年5月28日(金)より個人向けサービスの提供を開始した。

みんなの銀行は、2021年1月より個人向けサービスの提供を進めてきた。本日スマートフォン専用アプリが一般公開され、個人向けに口座開設の受付を開始した。

「ウォレット」と呼ばれる普通預金では、キャッシュカード不要で支払い・振込・ATM入出金までスマートフォン上で完結。

貯蓄預金には、箱のようにお金を簡単に整理・整頓することができる仮想の「ボックス」を作成でき、さまざまな目的に応じてお金を仕分けることが可能だ。

口座から利用分が即時引き落とされるデビットカードも提供。取引明細はアプリで確認でき、利用金額の0.2%がキャッシュバックされる。

マネーフォワードと連携したお金の振り返りサービス「レコード」では、保持する銀行口座、クレジットカード、電子マネーを連携することで、一目で残高や明細を確認でき、お金の用途の振り返りに最適だ。

また、みんなの銀行ではブスクリプション型プラン「プレミアムサービス」も用意。
月額600円(税込)で、デビットカードのキャッシュバック率が1%となるほか、ATM出金手数料が月15回まで無料、他行への振込手数料が月10回まで無料になる特典などが利用できる。
さらに、「プレミアムサービス」の加入者限定で、最大5万円の当座貸越枠「Cover」も提供する。

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