米国証券取引委員会(SEC)はブラックロックなどに申請されていた8つのイーサリアムETFを正式に承認した。イーサリアムETFの承認は3日前からSECの動きに変化があり、政治的背景からもSEC議長のゲンスラー氏にプレッシャーがかけられていた。イーサリアム価格は一時3500ドルまで下落するも、イーサリアムETF承認発表により一時3880ドルまで回復。

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SECは8つのイーサリアムETFを承認

米国証券取引委員会(SEC)はイーサリアム現物を運用するイーサリアムETFの上場申請である19b-4を承認、承認されたイーサリアムETFはブラックロックを含む8つとなっており、

・ブラックロック(BlackRock)

・フィデリティ(Fidelity)

・グレースケール(Grayscale)

・ビットワイズ(Bitwise)

・ヴァンエック(VanEck)

・アーク(Ark)

・インベスコ・ギャラクシー(Invesco Galaxy)

・フランクリン・テンプルトン(Franklin Templeton)

となっている。

 

 

イーサリアムETF取引開始?

事前のリークにあったように、実際に証券取引所でイーサリアムETFが取引されるにはS-1が承認される必要があり、ブラックロックなどのファンドはSECとS-1の承認に向けた調整が必要となる。そのためイーサリアムETFは承認されたが、取引の開始は24日付けということになるわけではないということだ。

既にヴァンエックなどは取引ティッカーを登録しているものの、今回の承認を受けてS-1の修正を早くも提出している。21日のリーク時点では証券取引所側が申請している19b-4を承認した後、SECは時間をかけてS-1の承認をする可能性が考えられているが、イーサリアムにとってプロト・ダンクシャーディング(Proto-Danksharding)の実装以来の大きなファンダメンタル影響と言えるだろう。

 

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