仮想通貨取引所ディーカレットは6日からレバレッジ取引のアンドロイド版アプリの提供を開始すると発表した。

【【墨汁速報】イーサリアム2.0遂に正式開始 約580億円分のETHがステーキングされる

イーサリアム上の分散仮想通貨取引所dYdXのガバナンストークンDYDXのロックアップ期間が終了した。このロック終了に伴い対象ユーザーはDYDXをClaim(発行)することができるようになり、最大で1ユーザー1500万円の給付金となった。

関連記事:【墨汁速報】イーサリアムDeFi 「dYdX」ガバナンストークンDYDXをローンチ、給付金をもらう条件は?

仮想通貨DYDXとは?

dYdXはイーサリアム上の分散仮想通貨デリバティブ取引所で、最大で25倍のレバレッジをかけることができる。DYDXは独自ガバナンストークンであり、

・dYdXでの売買手数料の割引
・dYdXの今後の方向性の投票や提案

を行うことができる。

これはUniswapのUNIなどと同様であるものの、デリバティブ取引所という特性上の手数料割引などが違う点と言えるだろう。

関連記事:イーサリアムDeFiで1日で億り人? Uniswapの$UNI配布で何が起きたのか

DYDX価格が暴騰

Coingeckoによると、DYDX価格はClaim可能になった9日0時で約14.24ドルを記録。その後価格は10ドル前後を推移しており、現在は10.5ドル(約1150円)を推移していることがわかる。

またdYdXは「意図的に上場などはするつもりはない」と述べていたものの、Claim開始からわずか数時間で、

・OKEx
・Huobi Global
・FTX

など数多くの仮想通貨取引所に上場されている。Uniswapはイーサリアム上のコントラクトであるため誰でもDYDXの取引ペアを追加でき、すでにかんたんにスワップできる状態だ。

最大1500万円のDYDX給付金

DYDXは取引量に応じて”給付金”と呼ばれている初期割当が決まる。最大で1.1億円以上をdYdXで過去に取引していると、9525~DYDXが付与されるということになる。価格は一時的に14ドルをつけたため約1500万円が最大で787アカウントに付与されたことになる。

筆者のアカウントでは4349DYDX~が対象であったため、最大で670万円の給付金になったことになる。またDYDXは売買せずにレンディングしたアカウントも対象になっており、310DYDXが割り振られており、現在の価格でも最低1アカウント約34万円となっている。

DYDXを発行するにはdYdX Foundation(https://dydx.community/history)からできる。

 

墨汁速報@コインチョイス その他仮想通貨の最新時事ニュースはこちら


▼墨汁サロンではイーサリアム2.0の最新動向や32ETHステーキングのやり方の解説や検証、テクニカル分析理論、最新のDeFiやファンダメンタルなどをより深く解説しています。

墨汁うまいと学ぶ仮想通貨の世界

おすすめの記事