プルーフ・オブ・ステーク(PoS)ブロックチェーンのバリデータであるステークフィッシュ(stakefish)がサンドボックス(Sandbox)上に構築したソーシャル空間をオープンしました。「Volcanic Valley」と「Atlantis Experience」の2つの空間で、このプロジェクトはステークフィッシがPolygonal Mindと共同でサンドボックス上のメタバースを開発するプロジェクトの一部です。

ステークフィッシュは同社がサンドボックス上に持っている土地を7つに分けてメタバースを構築しており、それぞれ異なるデザイン、土地環境、キャラクター、ゲームが用意されています。7つのチャプターは、物語性のあるゲームプレイでつながっておりプレイヤーを飽きさせない工夫がされています。プレイヤーは過去から未来へと旅し、ブロックチェーン技術による人類の進化を目の当たりにしながら、さまざまなクエストを体験できます。

今回は「Volcanic Valley」と「Atlantis Experience」が新しく登場しています。

火山の谷と海底の世界

「Volcanic Valley」はジャングルとゲームが用意されており、いろんなメタファーも隠されています。ここでは5つのクエストを通じて遊びながらブロックチェーン技術について学ぶことができ、クエストを達成したらビクトリールームという特別な部屋に入ってステークフィッシュのNFTを受け取ることができます。ここで獲得できるアバター用のウェアラブルNFTは、サンドボックスのマーケットプレイスやオープンシーなどで売買することもできます。

海底都市をイメージした「Atlantis Experiencee」は火山よりもマップのサイズが2倍大きく、今できる一番複雑な技術を使ってゲームが構築されています。5つのクエストと複数のオプショナルなクエストが用意されており、ユーザーはアバターに使えるステークフィッシュのNFTを手に入れることができます。

Sandboxの体験方法

1.ここからSandboxのアカウントを作る
2.最新のGame Maker バージョンをダウンロードする
3. 「Sandbox」を起動して、画面上部のメニューから「Dragts Gallery」を選択、そして画面左のメニューから「featured experiences」を選択
4.表示されたものの中から「Volcanic Valley」 か「stakefish Underwater Experience」を選択

Sandboxを通じたブランドとユーザーの接点

ステークフィッシュのチーフ・マーケティング・オフィサーであるダソム・ソン(Dasom Song)氏はメタバースプロジェクトに取組む意図を次のように説明しています。「一番のモチベーションはメタバースでユーザーと交流すること、そして何より分散性の重要さについて伝えたいと考えています。分散型に設計されているものは、全てのコントロールを持つ中央の権力を持つ何かや仲介役を果たすモノが無く、人々に権限を渡すことになります。これは金融、そしてデジタルライフにおいても必要な要素です」。

またサンドボックスの共同創設者であるセバスチャン・ボーゲット(Sebastien Borget)氏もツイッターで、メタバースのアバターが新しいデジタルアイデンティティになるとコメントしています。

ステークフィッシュが発表したブログでは、メタバースは日々進化しており、私たちの日常の一部になっていきます。どんな体験ができるのか、今スタートを切ってアバターに使えるNFTウエアラブルアイテムを手に入れてみてくださいと述べられています。

参考
Is this the Best Metaverse Experience? The stakefish world in The Sandbox

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この記事はstakefishからコンテンツ協力を得て提供しています。stakefishは暗号資産ユーザー向けのステーキングサービスを提供しています。Ethereumをはじめとした様々なノード運用の実績を元にサービスを提供しており、ユーザーは秘密鍵を渡すことなくステーキングができます。stakefishによるステーキングサービスの詳細を知りたい方は是非下記のリンクをご参照ください。

参照:https://stake.fish/ja/

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