リップルの創設者であるクリス・ラーセン氏が国際通貨基金(IMF)の会合に参加していたことがわかった。
この会合では、ブロックチェーンなど最新技術によってどれほどデータとサイバーセキュリティが向上するかに焦点が当てられた。
IMF会合にリップルの創設者参加
リップルの創設者であるクリス・ラーセン氏が国際通貨基金(IMF)の会合に参加していたことがわかった。
この会合はIMF専務理事のクリスティーヌ・ラガルド氏が参加。複数回の会合を通じて金融サービスにおける最新の技術革新の影響が議論される予定となっている。
ラーセン氏はブロックチェーン開発のパイオニアとして会合に参加しているようだ。
今回焦点が当てられているのは、ブロックチェーンなど最新技術によってどれほどデータとサイバーセキュリティが向上するかという点だ。
ラガルド氏は、銀行が顧客により良いサービスを提供するためには新しい技術に対応して適応する必要があると主張し、その上でRippleの存在を強調した。
IMFは以前からブロックチェーンなど分散台帳技術への適応・導入や、経済に与える影響について強く関心を持っており、今回の議論がリップルネットワークの普及の一助となる可能性もあるだろう。