わずかずつですが、毎週のように少しずつ高値を更新しております。先週末はビットコインが45万円を一瞬タッチして反落。しかしながら44万円前後で推移が続いており、個人的には堅調な値動きだと考えております。
現在のマイニング状況
また現在のマイニング状況ですが、「BTC2019年3月のマイニング環境」でmineCCさんがまとめてくださっておりましたので、参考先と致しますが、BTCの堅調な値動きに連れて、ハッシュレートもデフィカルティもボトムアウトしたような感じです。
このデフィカルティの折れ線グラフがマイニング参加者の数を物語っておりまして、直近のBTCの値動きに連動して上昇したり、下落したりします。ディフィカルティが上昇すると、1台あたりのマイニング成功確率が減少するため、報酬が減ります。つまり、たくさんのマイニング競争にマシンがさらされているということなります。
逆にこのディフィリカルティが下がると、マイニングを辞めるユーザー数が増えたと捉えることができまして、つまりBTC価格が下落しやすくなります。どちらかというと、BTC価格を後を追いかけてくるのがハッシュレートやディフィカルティの曲線ですので参考程度にお願い致します。
ちなみにですが、価格が上昇しているのに、ディフィカルティが下落している現象が起こった場合は、マイニング業者が儲かりやすくなります。しかし、この差をみてまた新規参入や再稼働を始めるのでイタチごっこであることには変わりはありません。
ビットコインの価格とマイニングの関係は本当によくできていますね(笑)さて、直近の相場分析をしていきます。
ビットコイン(BTC)4時間足はもう一揉み合いしてから?
出典:GMOコイン
BTC4時間足です。高値圏での揉み合いが続いていて、MACDを見る限り、もう1度だけ押し目がほしいように思えます。このタイミングから買いで入り、高値超えを狙った戦略を週後半から週末にかけてイメージをしています。
直近、サポートラインは43万8,000円付近に引けますが、このサポートにタッチすることもなく、今の所高値で揉み合っていることから、押し目買い意欲は強そうです。または新規で売ってくるプレイヤーがいないのか、または証拠金維持率が厳しくなってきているのかどちらかだと思いますので、45万円を超えた場合はある程度ストップロスがでるように考えています。
ですので、次は47万円前後のレジスタンスラインになるのかなと考えております。
ライトコイン(LTC)は買われすぎサイン!
出典:GMOコイン
ライトコイン(LTC)の分析に移ります。今年に入ってから非常に堅調で推移をしたLTCです。MACDも日足ベースでダイバージェンス発生気味となっていまして、反落注意の合図が点灯しています。
ここからは浅い押し目で入るのは禁物でしょう。個人的には一度基準線付近まで値を落とすか、雲の上限までタッチするか、そのあたりまで押し目のチャンスが到来するまでは様子見としたいと考えています。但し、今年に入って最も上昇力があるアルトコインの一つですから、また再び高値を追いかける可能性が出てきます。次の深い押し目はチャンスとなるでしょう。
5,000円台でコツコツ買い仕込みを狙いたいと考えています。今週後半はBTCの買い戦略を中心に、チャンスが来ればLTCの押し目買いを狙うといった具合です。以上、個人的な週後半戦略をご紹介致しました。
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