マイクリプトヒーローズデュエル攻略、ベビードラゴンNSH

マイクリプトヒーローズでは、毎週対人戦が行われています。対人戦のレギュレーションは、レアリティーと特別ルールの組み合わせで決まっています。

今回の記事では、3月21日〜24日で行われた「ベビードラゴンxNSH(No Same Hero)」の基本・攻略ポイント・上位に入るために必要なアセットとそれを揃える金額についてご紹介したいと思います。

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マイクリ「ベビードラゴン」の基本ルール


マイクリのデュエルでは、アセットのレアリティによって階級が4つに分かれています。

  • レッドドラゴン:レジェンダリーアセットまでと全てのレプリカエクステンションが使用可能
  • ブルードラゴン:エピック以下のアセットと全てのレプリカエクステンションが使用可能
  • ベビードラゴン:レア以下のアセットと全てのレプリカエクステンションが使用可能
  • ドラゴンエッグ:アンコモン以下のアセットとA以下のレプリカエクステンションが使用可能

今回ご紹介する「ベビードラゴン」は上記の通り、レア以下のアセットと全てのレプリカエクステンションが使えるバトルです。レア以下であれば、回復系のエクステンションを除き、レプリカSでもそれほどオリジナルエクステンションのレアと性能差はでません。

特別ルール「No Same Hero」とは?

通常ルールに加えて、特殊ルールが付与される大会も開催されます。最近の傾向としては、何かしらの特殊ルールが付いていることが多いです。レギュレーションを固定してしまうと、環境で強いアセットも固定されてしまいますから、アセットの価値に偏りが出すぎてしまいます。

No Same Hero(NSH)では、同じヒーローを使用することができません。

強ヒーローを2体以上組み合わせるチームはこれまでに活躍してきており、例えばベビードラゴンでは「イワン、イワン、服部半蔵」が、アンコモン以下の大会であるドラゴンエッグでは「グリムx3」が猛威を振るっていました。イワンやグリムの価格ばかりが上がってしまっては、他のヒーローを買ったプレーヤーがかわいそうですからね。

実際に今回のベビードラゴンNSHでは、これまで活躍していなかったヒーローが輝いているシーンをちらほら見かけるようになりました。

ベビードラゴンNSHの攻略ポイント

ベビードラゴンNSHで押さえておきたい上位チームは3つあります。今回の大会では、特定のチームがどのチームに対しても強いというわけではなく、相性がはっきりと分かれています。相手を選んで戦えば、上位に食い込めるチャンスがあるということです。

それでは順番に解説していきます。

INT系攻撃特化チーム

通常ルールで最強だった「イワン、イワン、服部半蔵」を踏襲したチームです。INTバフ(能力アップ)を積んで、高いINT攻撃力で銃や本による全体攻撃をするチームです。

よく使われているヒーローは、「イワン、太公望、服部半蔵、平賀源内、ノストラダムス」です。これらを組み合わせの中では、「イワン、太公望、服部半蔵」をよく見かけました。

それぞれのスキルを紹介します。

  • イワン:チーム全体のHPが初めて70%未満になった時、味方全体にINTの15%分ダメージを与え、味方全体のPHYとINTをINTの20%分アップ
  • 太公望:初めてHPが50%未満になった時、味方全体のINTをINTの30%分アップ
  • 服部半蔵:初めて味方全体の合計HPが70%未満になった時、味方全体に100%の回復効果を与える

「イワン、太公望、服部半蔵」では、ダメージを一定量食らうとバフの2重掛けに加え、HPまで回復します。これによって、十分なHPを保ったまま高火力の全体攻撃を打つことができるようになっているわけです。

対INT系特化チーム

上記のようなINT系の攻撃特化もしくは、少しだけ回復を積んでいるINT系チームに対抗するチームが対INT系特化チームです。

ランドノードがオープンして新しいエクステンションが増えました。LIMEのノードからドロップするドラゴン系のエクステンションは、INTのデバフ(能力ダウン)効果を持っています。

対INT特化チームでは、ドラゴン系のエクステと回復をバランスよく積んで、削り切られないように耐えながら相手のINTを下げていきます。INTが下がれば、回復が余裕で間に合うようになりますし、こちらからのINT系攻撃のダメージも増えるため、あっさりと勝つことができます。

よく使われるヒーローは「ポカホンタス、グリム、貂蝉、イワン、太公望」などですが、どちらかというと、ヒーローよりもエクステンションの方が重要になってきます。

エクステンションとしては、ドラゴン系3~4、残りを回復とします。ウィズダムドラゴンが理想ですが、なかなか集め切れるものでもありませんから、エリートドラゴンやレプリカSでも代用可能です。回復系のエクステンションは、レプリカでは回復量が足りなくなるため、アンコモンでもいいので育ててオリジナルエクステンションを使うことがポイントです。

PHYチーム

対INT系チームに対してラクラク勝ててしまうのが、PHYチーム全般です。できればPHY系アタッカー2、回復役1くらいのバランスがベターです。PHY系アタッカー3でも勝てます。

対INT系チームはかなり特殊なチームなので、PHY系チームに対してダメージレースで勝てる要素がありません。ひたすらINTデバフを打ち続けて被ダメージを減らすことがコンセプトなので、PHYチームには効果がないんです。

「孫尚香、ダビデ、MCHウォーリアー」あたりでひたすら攻撃するだけでも勝ててしまいます。孫尚香がいれば、対INT系チームの攻撃&デバフの要であるドラゴンの攻撃に対して全てカウンターすることができます。ドラゴンの攻撃はデバフ効果が載っている分、ダメージは低く設定されているので被ダメージは抑えつつ相手のHPをガンガン削ることができるわけです。

ノード1.2以降のプレーヤーは優秀なダメージソースとなる剣や刀のエクステンションを持っていないと思います。エリートシリーズであればレベルマックスでも〜2000GUMくらいで購入できるので検討してみてはいかがでしょう。

上位陣がINT系攻撃特化チームと対INT系チームでしのぎを削っているところを、漁夫の利として勝ちを拾っていけば、低レアリティーのアセットだけでも上位を目指すことのできる可能性があります。

ベビドラで上位を目指すために必要な金額は?

組みたいチームによって必要な金額は変わってきます。代表的なチームを想定して、おおよその金額を算出してみました。

INT系攻撃特化チーム

INT系攻撃特化のチームを組むのが一番お金がかかります。

イワン:1.0~1.5ETH
太公望:1.0~1.5ETH
半蔵:1.5~2.0ETH

ブック(レア):1ETH x 3
マスケット(レア):0.5~0.8ETH x 3

合計:8~10.4ETH

対INT系特化チーム

対INT系特化チームは、汎用性が低い分、比較的安く作れます。ケチればアンコモンのアセットでもある程度いけます。

ポカホンタス:1ETH
グリム:0.7ETH
INT系なんでも:0.5ETH

ドラゴン(レア):1.2ETH x 3
ペン(レア):0.4ETH
リング(レア):1ETH

合計:7.2ETH

エクステンションをレアで計算していますが、アンコモンでもレベルをしっかり上げていれば代用可能です。回復系をレプリカにすると回復量が足りなくなるので、その点はご注意ください。

PHYチーム

最も安く作れますが、安く作ったチームでは倒せる相手が限られてくることがネックです。

孫尚香:0ETH
ダビデ:0ETH
MCHウォーリアー:0ETH

攻撃力は重要ですから、エクステンションは揃えておいたほうがいいです。

ブレード(レア):0.5ETH x 3
カタナ(レア):0.5ETH x 3

少し高めに見積もっていますが、合計3ETH程度あれば十分揃います。一部アンコモンやレプリカハルバードSなどで代用してもおそらく倒せます。うまく組めば1ETHくらいまで減らせるはずです。AGI:100を確保する点だけご注意ください。

上位陣の環境次第では、格安チームであってもポイントを稼ぐことができます。ここがマイクリの面白いところです。相手のチーム構成をよく観察して、上位を目指してみてくださいね。

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