金価格が史上最高値更新、5,200ドル台に到達

XAU/USD 日足チャート 2025年〜現在

金市場では、27日にスポット価格が1オンスあたり5,181.84ドルまで上昇し、過去最高値を更新しました。この日は前日比で3%を超える上昇となり、金先物も5,079ドル前後で取引を終えています。28日には先物価格がさらに水準を切り上げ、高値5,251.10ドル、終値5,246.10ドルを記録しました。ここ数営業日で価格は明確に一段上の水準に移っており、市場では5,200ドル台が当面の取引ゾーンとして意識され始めています。

トランプ政権による韓国向け関税の発表をきっかけに、貿易政策を巡る不透明感が再び前面に出ました。これに加え、米政府の閉鎖リスクが意識され、FRBの政策会合を控えてポジションを軽くしておきたい投資家の動きが重なっています。
その結果、株式などのリスク資産から資金を引き揚げ、金に振り向ける流れが確認されました。中央銀行による金購入が続いている点も、買いをためらわせない要因として作用しています。

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テザー社が金140トン超を保有、民間最大級の規模に

こうした金需要の広がりを裏付ける動きとして、テザー社の動向も市場で話題になりました。同社は金の保有量を140トン超まで増やしており、2025年第4四半期には27トンを追加購入しています。主権国家や中央銀行を除けば最大級の保有規模で、金への需要が公的部門だけでなく、民間企業にも広がっていることを示す材料として受け止められています。

ビットコインは8万8000ドル台で停滞、政策判断を前に様子見

BTC/USDT 日足チャート 2025年〜現在

ビットコインは27日のBTC/USDは88,000〜88,760ドルの範囲で推移し、終値は88,085ドルでした。
前日比ではほぼ横ばいで、1週間前と比べても水準に目立った変化はありません。市場では88,000ドル近辺が下値の目安、90,000ドル手前が上値の壁として意識されており、28日も89,000ドル前後での推移が続いています。

ビットコインが動かなかった背景について、市場では「材料待ち」という整理が一般的です。
FRBの政策判断を前に、積極的にポジションを傾ける動きは限られ、短期筋も機関投資家も様子見に近いスタンスを保っています。大きな清算が出ていない点からも、売りが優勢というよりは、イベント通過を待っている状態と見る向きが多いようです。

金は買われビットコインは動かず、市場は次の材料待ちか

同じ時間帯に金が買われ、ビットコインが横ばいにとどまったことで、資金の使い分けもよりはっきりしました。貿易政策や政府閉鎖といった具体的な政治要因が意識された局面では、まず金に資金が向かいました。
ビットコインはこうした短期的な政策リスクの受け皿とはなりにくく、金融政策の方向性が見えてから評価される資産として扱われています。

足元で市場参加者が見ているポイントも限られています。金については、ドル相場がどの水準で落ち着くのか、関税や政府閉鎖の話題が一過性に終わるのか、それとも長引くのか、中央銀行や大口保有者の購入が続くのかが確認材料とされています。
ビットコインでは、88,000ドル前後を保てるか、90,000ドル手前の重さが変わるか、ETF資金フローやデリバティブ市場の動きが政策イベント後にどう変化するかが注視されています。
いずれも方向を決め打ちする段階ではなく、反応を見極める局面にあると言えそうです。

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