2026年1月5日、Bitgetは「TradFi(Traditional Finance:従来型金融)」取引機能を、全ユーザー向けに提供開始しました。
本機能は、金・為替・株価指数などのTradFi商品をUSDT建てで取引できるもので、これまでベータ版として提供されてきました。

一定期間にわたる利用実績と取引量が確認されたことを受け、今回、正式リリースへと移行しています。

本記事では、Bitget TradFiの全体像から、10 USDTから始められるゴールド取引、米国株価指数(CFD)の使い方までを、順を追って解説します。

1. Bitget TradFiの概要:USDT建てでTradFi商品を取引する

Bitget TradFiは、金・為替・株価指数・コモディティといったTradFi商品を、USDT建てのCFD取引として提供する機能です。

これまで、暗号資産は暗号資産取引所、株や金は証券会社といった形で、用途ごとに口座を使い分ける必要がありました。
Bitget TradFiでは、暗号資産取引に使用しているBitgetアカウントをそのまま利用し、追加の口座開設や資金移動を行うことなく、TradFi商品を取引できます。

最大の特徴は、すべての取引がUSDT建てで完結する点にあります。
たとえば、暗号資産取引で得たUSDTを、そのままゴールドや株価指数の証拠金として利用することが可能です。

2. ゴールド(XAU/USD)取引:10 USDTから始める投資

「金の取引は、まとまった資金が必要なのではないか」
そう感じている人も多いかもしれません。

Bitget TradFiでは、最大500倍のレバレッジに対応しており、比較的少額の証拠金からゴールド取引を始めることが可能です。

10 USDTから取引可能

Bitgetが案内している条件では、約10 USDT(約1,500円前後)の証拠金から、ゴールド(XAU/USD)のポジションを持つことができます。

一般的な市場では、1ロット=100オンスといった大きな取引単位が用いられることが多い一方、
Bitget TradFiでは0.01ロットといった小口単位からの取引に対応しています。

そのため、暗号資産市場の値動きが落ち着いている局面で、ゴールド市場の値動きを取引対象に組み込むといった運用も、比較的取り入れやすくなっています。

3. 米国3大株価指数(CFD)を攻略する

Apple、Google、Amazonなどの企業が上場する米国株式市場は、世界でも特に注目度の高い市場です。

Bitget TradFiでは、個別株ではなく、市場全体の動きを取引対象とする「株価指数(インデックス)」のCFD取引が提供されています。

取引できる3大指数

  • S&P 500(SPX)
    米国の大型株500銘柄で構成され、米国経済全体の動きを反映する代表的な指数。
  • ダウ平均(DJI30)
    米国を代表する優良30社で構成される、歴史のある株価指数。
  • ナスダック100(NDX100)
    ハイテク企業を中心とした指数で、比較的値動きが大きい点が特徴。

暗号資産市場が方向感を欠いている局面でも、雇用統計やCPIといった経済指標をきっかけに動きやすい株価指数を、取引対象として選択できる点が特徴です。

4. なぜBitgetなのか?他社との比較

TradFi商品を扱うサービスは他にも存在しますが、Bitget TradFiには取引環境面でいくつかの特徴があります。

vs 日本の証券会社・FX

日本の証券会社やFX業者では、レバレッジ規制(最大25倍など)が設けられており、相場急変時には追証(追加証拠金)が発生する可能性があります。

Bitget TradFiでは、ゼロカット(追証なし)の仕組みが採用されており、入金したUSDTの範囲内でリスクが完結する設計となっています(※Bitgetの仕様に準拠)。

また、USDT建てで取引できるため、法定通貨への両替を挟まずに運用できる点も特徴です。

vs 競合他社(Bybit等)

手数料やスプレッドといった要素に加え、暗号資産取引と同じUI・同じアプリでTradFi商品を扱える点が、Bitget TradFiの特徴といえます。
新たにアプリを導入する必要がなく、既存の取引環境をそのまま使える点は、日常的に暗号資産を取引しているユーザーにとって扱いやすい設計です。

5. 取引のポイントとリスク管理

Bitget TradFiは利便性の高い取引環境を提供していますが、高レバレッジ取引には相応のリスクが伴います。

  • エントリー時に損切り(ストップロス)を設定する
  • 最初は0.01ロットなど最小単位から取引する
  • 証拠金管理を徹底し、過度なポジションを持たない

といった基本的なリスク管理が重要になります。

まとめ:クリプトトレーダーにとってのTradFiという選択肢

暗号資産市場が活発な時期も、落ち着いている時期も、金融市場全体を見渡せば、どこかの市場では値動きが生まれています。

Bitget TradFiを利用することで、USDTは単なる待機資金ではなく、金や株価指数といったTradFi市場へアクセスするための取引資金としても活用できます。

こんな人は検討する価値があるかもしれません

  • 暗号資産市場の方向感待ちが続いている人
  • 為替やゴールド、株価指数のニュースが気になっている人
  • 比較的少額からTradFi取引を試してみたい人
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