2026年3月23日、メタプラネット(3350)は前週末比10円安(-3.13%)の310円前後で推移しています。本日の株価下落は、日経平均株価が一時-4.29%と急落したことによる地合いの悪化が主因とみられます。
先週発表された大型増資による希薄化懸念がくすぶる中、マクロ環境の悪化が重なり、売りが先行する展開となりました。
メタプラネット、株価下落で330円割れ|ビットコイン下落が重し
当日の値動き

本日は前週末終値の320円を大きく下回る305円で寄り付きました。
午前9時3分に一時314円まで反発を見せたものの、日経平均の急落に連れ安する形で午前9時46分には303円の安値をつけました。
その後は300円台後半での揉み合いが続き、出来高は13時時点で約1,600万株と、直近の平均と比較してやや落ち着いた推移となっています。
週末を挟んだことで、投資家の様子見姿勢も強まったとみられます。
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メタプラネット(3350)テクニカル分析

メタプラネット(3350)日足チャート
日足チャートでは、3月16日の増資発表以降、窓を空けての下落トレンドが継続しています。直近のサポートラインであった320円を本日の下落で割り込んでおり、短期的には下値不安が意識されやすい形状です。
移動平均線も下向きに転じており、MACDなどのオシレーター系指標も弱気シグナルを示唆していることから、まずは300円の心理的節目での攻防が焦点となります。

メタプラネット(3350)1時間足チャート
1時間足チャートを見ると、寄り付き直後に売り込まれた後は、305円から310円の狭いレンジでの保ち合いに移行しています。短期的なレジスタンスラインは本日の高値である314円付近に形成されており、この水準を明確に上抜けない限り、上値の重い展開が続くとみられます。
一方で、300円台前半では押し目買いの動きも散見され、一定の下値支持として機能しています。
メタプラネットのビットコイン損益とmNAV
メタプラネットの最新のビットコイン保有量は3万5102BTCとなっており、BTC NAV(純資産価値)は約23億9000万ドルと算出されています。
現在の時価総額に対するBTC NAVの倍率を示すmNAVは0.95倍と、1倍を下回る水準で推移しています。
同社はキャピタル・アロケーション・ポリシーの改定において、mNAVが1倍未満の場合は自己株式取得を実施する方針を示しており、現在の割安な評価水準は今後の株価の下支え要因として意識される可能性があります。
今後の株価の焦点
今後の焦点は、心理的節目である300円のサポートラインを維持できるかどうかにあります。
これを割り込んだ場合は、年初来安値の284円が次の下値メドとして意識されます。
上値のレジスタンスは、直近の窓埋め水準である320円付近となります。
日経平均などマクロ環境の動向に加え、68,000ドル付近で推移するビットコイン価格の動向や、会社側からの自己株式取得に関する具体的なアナウンスの有無が注目されます。