ヤフーは独自の信用スコア「Yahoo!スコア」を活用できるビジネスソリューションサービスを、7月1日（月）より提供することが分かりました。
「Yahoo!スコア」でサービスの利便性向上や特典を充実化
「Yahoo!スコア」は「本人確認の度合い」「信用行動度合い」「消費行動度合い」「Yahoo! JAPAN利用度合い」を測る4カテゴリーに属するスコアと、それらを集約した総合スコアで構成されています。
企業はカテゴリーのいずれかもしくは複数のスコアを組み合わせることで、Yahoo! JAPAN IDユーザーへの直接的・間接的便益提供のための活用が可能になるといいます。
2018年10月からは、Yahoo! JAPAN IDと連携するパートナー企業を対象とした「Yahoo!スコア」の実証実験を実施しています。
シェアサイクル「HELLO CYCLING」では優良ユーザー向けに特別料金プランを提供、クラウドソーシング「ランサーズ」では優良なフリーランスと仕事発注者による案件マッチング、レストラン予約「TableCheck」では予約の失念が予想されるユーザーへのリマインド連絡によるキャンセル防止など、実証実験では「Yahoo!スコア」の有効性が確認できています。
サービス利便性向上や課題解決、特典の充実などが期待できる「Yahoo!スコア」を、7月よりビジネスソリューションサービスとして提供します。本日6月4日(火)より企業向けの事前申込受付を開始。「Yahoo!スコア」利用の際は所定の審査と「Yahoo! ID連携」の導入が必要になります。
なお、企業への「Yahoo!スコア」提供は同意を得たYahoo! JAPAN IDユーザーのみ対象となっており、希望しないユーザーは「Yahoo!スコア」の作成や企業への提供を停止する仕組みになっています。
