LINE Pay(ラインペイ)カードを紛失したら?再発行・解約の方法とは

LINE Pay(ラインペイ)といえば、若者を中心に人気を集めているメッセージアプリ「LINE」が提供しているサービスの1つです。

スマホ1つで買い物ができるため、財布を持つ必要がなくなり利便性が高いという部分でも高い評価を得ています。

また、LINE Payには、プリペイドカードタイプのLINE Payカードもあり、ニーズによって使
い分けることができます。

ただ、LINE Payカードの場合、紛失や盗難というリスクがあります。こういったトラブルに遭った際、どのような対処をすればよいのでしょうか。

今回はLINE Payカードを紛失した場合の対処法や解約方法について解説します。

被害を拡大させないためにも、知っておきたい情報ばかりです。

スマホ決済アプリ「LINE Pay(ラインペイ)」とは?特徴、使い方、仕組みを解説!

LINE Pay(ラインペイ)カードとは

まず、LINE Payカードの概要について説明します。

LINE Payカードは、プリペイド式の決済方法で、主に「プラスチックカード」と「バーチャルカード」の2種類があります。

使い方は現金をチャージして、その残高の範囲でお買い物をすることができ、オートチャージにも対応しています。

QR/バーコード決済のLINE Payとは異なり、JCBが発行するプリペイドカードのため、JCBに加盟している国内外のお店で使えるという大きなメリットがあります。

入会費や年会費が無料で年齢制限や審査もないため、誰でも気軽に使える決済方法といえるでしょう。LINE Payと比較して、自分の好みにあった方を選択できます。

LINE Pay(ラインペイ)カードの紛失・盗難に遭ったら?

LINE Payには、「プラスチックカード」という現物のカードを発行して利用するタイプがありますが、こういったものが抱えるリスクとして紛失や盗難があります。

カードを無くしてしまったり、財布ごと盗まれたりするとカードを勝手に利用されてしまう可能性があるため、十分注意をしなければなりません。

LINE Payカードの紛失・盗難に遭った場合、まず最初にやるべきことはカードの「利用停止」です。

他人が自分のカードを勝手に利用してしまう前に、利用停止手続きをして、被害を未然に防ぎましょう。

そして、利用停止を行い一度解約をしてから新しいカードを再発行することで、元の状態に戻すことが可能です。

LINE Payカードの紛失・盗難への対処法をまとめると、「利用停止」→「解約」→「再発行」となります。

LINE Pay(ラインペイ)カードの問い合わせ先

LINE Payカードに関するトラブルについてよくわかならい人はLINEに問い合わせる必要があります。

問い合わせ方法は、「メール」と「公式ライン」の2つが可能です。

「メール」か以下のページより問い合わせができます。

「公式ライン」は、LINEPay問い合わせ公式アカウントを友達に追加し、「ヘルプ」を開くことで問い合わせが可能です。トークにて、「オペレータ」と入力すれば、チャットを用いたやりとりが可能になります。

LINE Pay(ラインペイ)カードの一時停止

ここからは、紛失や盗難といったトラブルに対する具体的な対処の手順を解説します。

LINE Payカードの利用停止手続きについては、LINE Payメインメニューから「上部カード番号」→「カードを利用」の右側緑色部分をタップします。

カードを利用停止するという確認が表示されるため、「確認」をタップするだけで完了となります。

これで利用中のLINE Payカードは一時停止となり、再び使い始めるには、一度解約した後、再発行手続きが必要です。

LINE Pay(ラインペイ)カードなら10万円まで補償

LINE Payカードでは、紛失や盗難に伴いカードが不正に利用された場合の補償制度が設けられています。

補償対象は、スマホの紛失や盗難に伴う不正利用やアカウント乗っ取りや身に覚えのない利用請求などです。
補償申請方法は、「LINE問題報告フォーム」へ、不正利用の発生から30日以内に報告をしてください。

こういったリスクへの対処法も整備されていますし、LINE Payでは、「本人認証制度」や「二重ロック」「24時間モニタリング」「口座・カード情報の暗号化」など、セキュリティ対策を設けているので、安心して利用できます。

補償の対象となる場合

補償の対象となるケースは以下のようになります。

  • スマホを紛失→他人が勝手にLINE Payにログインし、不正に利用された
  • LINEもしくはLINEPayアカウントが第三者に流出し、勝手にアカウントを利用された
  • 身に覚えのない利用請求が届いた

スマホの紛失についてはユーザー側の過失でもありますが、それも補償対象となるのは手厚いといえます。

補償の対象とならない場合

以下のようなケースの場合、補償対象とならないため注意が必要です。

  • 他者にLINEPayのアカウント情報を教え利用させた
  • 利用者の意思によって行われた送受金
  • 利用規約に反した使い方をした

LINE Pay(ラインペイ)カードを再発行するには?

LINE Payカードを、利用停止した場合に、再び使い始めるには、「再発行」が必要です。

再発行の方法としては新規発行と同じです。LINE Payメインメニュー内の申込ページを開き、「住所」と「名前」を登録すれば、再発行ができます。

LINE Pay(ラインペイ)カードを解約する方法

LINE Payカードの解約についても、LINE Payメインメニュー内からできます。

「メインメニュー」→「カード番号をタップ」→「カードを解約をタップ」の順番で簡単に手続きをします。

また、解約に関して、すでにLINE Payカードにチャージしていた残高については、解約をしても保持され、再発行した際に引き継ぐことができます。

LINE Pay(ラインペイ)カードなら紛失・盗難も安心!

キャッシュレス決済のリスクとして挙げられるのが、紛失や盗難に伴う不正利用です。LINE Payカードでは、まずセキュリティが万全の体制となっており、ユーザーが安心して利用できるようになっています。

さらに、そこからカードを紛失・盗難といったトラブルに見舞われたとしても、「利用停止」→「解約」→「再発行」という順番での手続きで簡単に対処できます。

万一不正利用された場合でも補償制度が用意されているので安心です。LINE Payカードについて、メリットも感じるけど心配な点もあるという方は、こういったサポート体制を理解してから利用を始めるとよいでしょう。

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