傘のシェアリングサービス「アイカサ」が3,000万円調達 JR東日本スタートアップと実証実験も

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営するNature Innovation GroupがJR東日本スタートアップ、三井住友海上キャピタルから3,000万円を調達したことが発表されました。

上野駅・御徒町駅で傘シェアリングの実証実験も

アイカサは1日70円で傘をレンタルすることができるサービスであり、傘に印字されたQRコードをLINEで読み込むことで利用できます。傘の返却は専用のシェアスポットに掲示されているQRコードを読み込むだけで完了します。

今回アイカサはJR東日本スタートアップ、三井住友海上キャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施しました。
JR東日本スタートアップとは本日6月12日(水)より、上野駅・御徒町駅で傘シェアリングの実証実験を開始。さらに「JR東日本スタートアッププログラム2018」の採択企業であるTBMと協業し、再生可能素材「LIMEX」を使った傘との連携を行なっていくとしています。

Nature Innovation Groupの代表である丸川照司氏は今回の資金調達と提携に関して「調達した資金を活かして引き続き多くの企業や行政と連携し、傘を完全にシェアするエコで便利な未来を共に創っていきたい」と述べています。

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