トロンCEO、「5億円昼食会」に4人目を招待
仮想通貨TRON CEOのジャスティン氏は、先日5億円の落札で大きな反響を呼んだバフェット会食のゲスト枠に、eToro創業者とバイナンス慈善基金の責任者を招待したことを明かした。

バフェット氏との昼食会に4人目参加者決定

仮想通貨TRON(TRX)のCEOであるジャスティン・サン氏が456万7888ドル(約5億円)で落札したことで話題になった著名投資家ウォーレン・バフェット氏との昼食会に、新たなインビテーションが送られた。

今回の招待者はトレードプラットフォーム「eToro」の創業者兼CEOのYoni Assia氏とバイナンス慈善基金のトップを務めるHelen Hai氏となる。ジャスティン・サン氏が、自身のツイッターを通じて、両名への招待文を送っている。

@eToroの創業者兼CEOである私の友人@yoniassia(Yoni Assia氏)を@WarrenBuffettとの会食に招待したい。あと4日で、その他のゲストも発表していく。

(バイナンス慈善基金のトップを務めるHelen Hai氏も同様に、サン氏のツイッター上で招待された。)

参加者は現在のところ、6月中旬に招待されたライトコイン(LTC)の創設者チャーリー・リー氏、先週決定した仮想通貨決済会社Circle社CEOのJeremy Allaire氏を加えた4人である。

今回の招待メッセージに対し、Assia氏は「ジャスティン、@WarrenBuffettとの昼食会への招待ありがとう。従来型金融の世界と新しいそれの間の橋渡しとなるべく大きな一歩だ!」と即座に返事を返している。

同昼食会は、バフェット氏が支持する慈善団体を支援する目的で2000年から始まったオークション兼食事会となる。チャリティ・オークションでは開始以来、3000万ドル(約32億円)のチャリティが集まっているが、サン氏の落札額456万7888ドル(約5億円)は過去最高額となる。

「5億円昼食会」は米ニューヨークのステーキハウス「スミス・アンド・ウォレンスキー」で現地時間の7月25日に開催される予定だ。一時は米トランプ大統領にも招待が送られたと話題になった同会食。業界関係者が多く参加するだけに、仮想通貨に懐疑的な姿勢を示す”株式投資の神様”バフェット氏とどのような会話となるのか、業界内の注目度は高い。

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