日本では政府がキャッシュレス決済を推進するためにさまざまな施策を打ち出しています。
キャッシュレス決済に対応すれば、集客力の向上や業務効率化などさまざまなメリットが見込めます。
さらに、キャッシュレス決済とクラウド会計をかけ合わせれば会計・経理業務を簡単に、かつコストの削減にもつながります。
キャッシュレス決済×クラウド会計ソフトの活用方法やメリットについて詳しく見ていきましょう。
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事業(お店)のキャッシュレス対応、済んでいますか?
経済産業省が発表している「キャッシュレス・ビジョン」では、日本のキャッシュレス決済を現在の20%程度から2025年までに40%程度に引き上げることを目指しています。
また2019年10月には消費税率の引き上げにともないキャッシュレス消費者還元事業も進められ、条件を満たせばキャッシュレス対応のための補助金も利用することが可能です。
しかし、日本は現時点ではキャッシュレス決済の対応に大きな遅れを取っています。
各国のキャッシュレス決済比率を見ると、経済産業省策定「キャッシュレスビジョン」(2015年)では韓国がトップで90%近くあり、次いで中国、カナダ、イギリスが55~60%程、対して日本は半分以下の18.4%と大きく下回っている状態です。
近年、海外からの旅行者が増えているなか、2019年ラグビーワールドカップをはじめ2020年東京オリンピックや2025年の大阪・関西万博など国際的なイベントが数多く予定されています。
こうしたイベントを目的に、これから訪日外国人が増えることは間違いありません。
インバウンド消費は売上・利益増大が狙える大きなビジネスチャンスとなるため、日本でもキャッシュレス決済に対応することが急務といえるでしょう。
キャッシュレス対応は業務効率化にもつながる
インバウンドによる消費増加が見込まれる一方で、日本では人口減+少子高齢化により働き手が少なくなっています。
今後さらに人口が減っていくことを見据え、中小規模事業者は人手不足の対策や業務の効率化が必要です。
生産性向上、地域活性化が期待されているキャッシュレス決済はこうした日本の社会的課題を解消する1つの手段と言えるのではないでしょうか。
ただし、キャッシュレス決済への対応だけでは、現金の受け渡し減少やレジ管理削減など、限定的な効率化しか見込めません。
しかしキャッシュレス決済と連携できるクラウド会計ソフト、「LINE店舗経理」を組み合わせることで、決済後のお金の管理も含めた業務効率化まで実現できます。これにより生産性をさらに向上させることができるのです。
キャッシュレス決済×クラウド会計ソフトで業務効率が大幅に向上
キャッシュレス決済はスマホ決済、電子マネー決済、クレジットカード払いなどさまざまなサービスが出ています。
コンビニや家電量販店を中心に大手企業が率先して対応しているイメージが強いですが、中小規模の店舗でも導入率は高まっています。
特にスマホ決済の導入はこれまでキャッシュレス決済の中心であったクレジットカードと比べて導入コストや決済手数料が負担が少なく、中小規模の店舗での導入が非常に増えています。
キャッシュレス決済の導入は会計業務を見直すチャンス
さらに、キャッシュレス決済を導入することで会計業務の効率化も図れます。
クラウド会計ソフト「LINE店舗経理」なら、クラウドPOSレジや入金口座と会計データの連携が可能となり、LINE店舗経理で各売上をまとめて確認することもできます。
キャッシュレス決済対応をしていれば売上はすべて自動記録されたデータとして残るため、連携する会計ソフト上で効率的に集計・分析を行うことが可能です。
しかし現金のやり取り、ノートやエクセルでの記帳となると、人が一つ一つ記録して集計しなければなりません。
経費の支払いもキャッシュレス決済でデータを一元化
お店の売上だけでなく、経費の支払いもキャッシュレス化することで費用面もデータとしてまとめることができます。
LINE店舗経理と会計データを連携することで、情報を一つに集約。データを一箇所にまとめられると、集計や確認が簡単になるだけでなく、その後の確定申告・決算まで一気に行えるのも大きな魅力です。
LINE店舗経理はさまざまなデータと連携が可能
クラウド会計ソフトのLINE店舗経理は銀行口座と連携できるためキャッシュレス決済の入金や引き落としを記録。
またクレジットカードで支払った経費も同期できるため、売上や経費を一括で自動記帳できる便利さが魅力です。
自動記帳を活用するようになると、手入力によるミスや漏れ、集計、確認する作業時間も軽減されます。
また口座が常に同期されていると「口座残高が合わない」「明細の取得を忘れてしまう」といった心配もありません。
人気クラウド会計ソフトfreeeの機能が使える
LINE店舗経理は多くの経営者、個人事業主・フリーランスに支持されている人気会計ソフト「freee(フリー)」より開発提供を受けています。
freeeの使い勝手や便利さをそのまま踏襲しているため、口座・カードだけでなくクラウドPOSレジや決済端末などさまざまなサービスとの連携が可能です。
「Airレジ」「スマレジ」「Square」などの主要なクラウドPOSレジアプリと連携し日々の売上をLINE店舗経理に自動で取り込めるため、誤入力のリスクがなくなるうえに時間の短縮にもなります。
リスクの削減と効率化を同時に実現できる、一石二鳥な方法です。
LINE Payとの連携にも期待が高まる
LINEは販促・集客に効果的なサービスのLINE公式アカウントやスマホ決済「LINE Pay」などさまざまなサービスを展開しており、それらのサービスとLINE店舗経理との連携が見込まれています。
特にLINE Payとの連携が実現されれば、連携されたLINE店舗経理のデータからLINEで先月の売上通知が届くなど、LINEならではの強みを生かした機能の拡充にも期待が高まります。
申し込みは簡単、まずはお試しプランから
LINE店舗経理の料金プランは個人事業主向けと法人向けがあり、大きく分けて4種類のプランが用意されています。
全てのプランに帳簿付け、銀行口座・クレジットカードなどとの同期、見積書等の書類作成など基本的な機能が備わっています。より高いプランになると自動作成されるレポートの種類が増えたり、より豊富な機能を利用することができます。
また個人向けプランでは確定申告に必要な書類、法人向けプランは会社法に準拠した決算書をそれぞれ作成することができます。
業務の内容やサポートの必要性に応じて適したプランから選べるのもLINE店舗経理の魅力です。
いずれのプランも申し込み時に「○○プランのお試しはこちら」を選択すれば、登録後は最大一ヶ月間無料で利用できます。
まずはお試し感覚で申し込んでみても良いかもしれません。
いずれのプランも年額プランにすると約17%割引で利用することができるため、試した後に気に入れば年額プランを選択したほうが経費を節約できます。
申込み方法はとても簡単。たった3ステップで始められます。
- 事業形態(法人または個人)、メールアドレス、パスワードを入力
- 業種などの必要事項を入力
- プラン選択で「○○プランのお試しはこちら」を選択
キャッシュレス決済に対応し会計業務の効率化・生産性の向上につなげよう
キャッシュレス決済は今後ますます普及することが見込まれているため、店舗に導入するならさまざまなキャンペーンが実施されている今がチャンスかもしれません。
また、キャッシュレス決済の導入を機に現在の会計・経理業務を見直してみてはいかがでしょうか。
LINE店舗経理なら、LINE PayをはじめLINEが提供しているサービスとの連携が期待できる独自の魅力があります。
キャッシュレス決済×クラウド会計ソフトで収益アップと経理業務の効率化を同時に行えるという仕組みを試してみてはいかがでしょうか。
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