ビューカードを利用する上でしっかりと確認しておきたいのが毎月の締め日と引き落とし日です。
特に、引き落とし日は翌々月の4日と少し特殊なので、忘れないように残高を準備しておきたいところです。
万が一引き落としできていなかったときの対処法についても重要です。
今回はビューカードの締め日と引き落とし日、引き落としできなかったときの対処方法を詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ビューカードについて詳しくはこちら

ビューカードとは?

ビューカードとはJR東日本グループの株式会社ビューカードが発行しているクレジットカードです。
ビューカードの特徴は、クレジットカードに電子マネーのSuicaまたはSuica定期券が一体化しているところ。
Suicaの残高をチャージしておけば、駅の改札を通るときにビューカードを直接タッチして利用できます。

さらに、クレジットカードのメリットを活かしてオートチャージ機能があるのも人気の理由です。
Suica残高が不足しているときでも駅の改札にタッチした瞬間にクレジットカード払いで自動的にチャージしてくれますので、改札で止められてしまう心配がなくなります。
ポイントプログラムもお得で、Suicaオートチャージの利用分は還元率3倍の1.5%に。
貯まったポイントは駅のお店で使ったり、商品券などに交換したり、Suicaにチャージして使うことができます。

ビューカードにはシンプルなSuica付きクレジットカードとして使えるビュー・スイカカードやJREポイントが貯まりやすい JREカード、ルミネでのお買い物が大幅にお得になるルミネカードなどさまざまなバリエーションから選べるのもメリットです。
ビックカメラのポイントが貯まるビックカメラSuicaカードや、JALマイルが貯まるカードなど、JR東日本とは別のサービスと提携したビューカードも多数あります。
普段からSuicaを利用している人は、自分に合ったビューカードを見つけて加入することで、お得に活用することができるでしょう。

ビューカードの締め日や引き落とし日はいつ?

ビューカードの支払いをするときに重要な締め日と引き落とし日について詳しく解説します。

ビューカードの締め日

ビューカードの締め日は月末となります。
毎月1日からその月の末日までにクレジットカードで決済したものが、その月の利用額となります。

ビューカード引き落とし日

ビューカードの引き落とし日は利用日の翌々月4日です。
あらかじめ支払い方法として登録されていた銀行口座から自動引落で支払いをします。
4日が金融機関の休業日の場合は、その翌営業日が引き落とし日です。

ビューカード締め日から引き落としまでの流れ

ビューカードの締め日と引き落としまでの流れをまとめると以下のようになります。

締め日 毎月月末
利用明細送付 利用月の翌月20日頃
引き落とし日 利用月の翌月4日頃
(金融機関が休業日の場合は翌営業日に引き落とし)

利用明細はカードを利用した翌月の20日頃(WEBの場合は17日頃)に発行されます。
利用明細で支払額を確認して、引き落とし日までに口座に残高を用意しておきましょう。

ビューカードの引き落としができなかったら?


もし事情があって毎月4日の支払い日にビューカードの引き落としができなかった場合はどうすればよいのでしょうか?
ビューカードでは引き落としできなかったときの再引き落としは行われていません。
そのため、会員自身でATMを使って支払うか、金融機関からの振込で支払いをしていきます。
それぞれの具体的な支払い方法を紹介していきますのでチェックしておいてください。

ビューカードのATMから入金

ビューカードでは駅のATM「VIEW ALTTE」から現金でカード利用代金の支払いができます。
VIEW ALTTEで支払えば振込手数料がかからないのがメリットです。

まず、近くのVIEW ALTTE設置場所を調べて、ATMにカードと現金を持って行きましょう。
設置場所はJR東日本の主な駅となりますが、公式サイトり(https://www.jreast.co.jp/estation/view-atm/)で設置駅の検索ができます。
下記方法で入金を進めましょう。

  1. 画面左下にある「ご返済」ボタンを選択
  2. 次の画面で「今月分ご返済」を選択
  3. 案内にしたがってATMに手持ちのビューカードを入れる
  4. 画面に表示された返済額をATMに入金すれば支払い完了

金融機関から入金

VIEW ALTTEが近くになかったり、そこまで行く時間がないというときは、金融機関からの入金でも支払いできます。
ビューカードの利用明細に引き落としできなかった場合の振込方法の案内が記載されていますので、それを見ながら銀行振込で支払いをするという方法です。

支払い方法の確認のしかたですが、郵送で利用明細を受け取っている場合は、表面の右側に記載されている「自動振替ができない場合のお支払い方法ご案内」という項目に振込先などの情報が記載されています。

インターネットのVIEW’s NETで明細を見ている場合は、VIEW’s NETへログイン後トップに表示されている「ご利用明細照会」を開き、画面を下にスクロールすると「自動振替ができない場合のお支払いのご案内」という項目があります。

利用明細で振込先の口座が確認できたら、カードの契約者名義の口座から利用代金を振り込みましょう。
振込手数料は利用者の負担となりますが、振込先の金融機関は三菱UFJ銀行なので、同じ銀行のインターネットバンキングを活用すれば振込手数料が無料になる場合があります。
ただし口座番号は利用者ごとに違いますので、必ず利用明細に記載されている振込先情報を確認してから支払いをしてましょう。

なお注意点として、振込をするときの振込依頼人の名前は、ビューカードの会員名義と同じである必要があります。
家族の名前など振込名義が違う場合は本人確認ができないため支払いが完了しないので注意しましょう。

ビューカードセンターへ問い合わせる

もし料金の引き落としや支払いについて不明点があるときは、ビューカードセンター(お客さま相談室)に問い合わせしましょう。

ビューカードセンター
03-6685-7000

ビューカードセンターでは支払いに関すること以外にも登録情報の変更やサービス内容についてなど幅広く相談できます。
ただし、ビューカードの引き落とし日の毎月4日直後は電話が混雑しますので、可能ならば利用明細が届いた20日ごろの時点で早めに相談しておくとスムーズです。

ビューカードの締め日や引き落とし日を知っておこう

ビューカードの締め日は毎月の月末、引き落とし日は翌々月の4日で、金融機関の休業日の場合は翌営業日に引き落とされます。
締め日の翌月下旬に引き落とされるクレジットカードが多いですが、ビューカードは少し特殊なのでしっかりと確認しておきましょう。
利用明細はパソコンやスマホでチェックできますので、引き落とし金額はチェックしやすくなっています。
もし引き落としできなかったときも、ATMや金融機関から入金することができますので、落ち着いて対処しましょう。
ビューカードの支払いを毎月しっかりと行い、便利でお得に活用できるようにしましょう。

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