DApps「くりぷ豚」のレースベータ版がリリース!その遊び方を解説

こんにちは。「SHIMAUMA DAPPS!」の運営者、垂水ケイ(@tarumi_kei)です。

国産DAppsのなかでも人気のある「くりぷ豚」からレースのベータ版がリリースされました。早速遊んでみましたので、やり方を詳しく紹介していきます。

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くりぷ豚とは?


くりぷ豚は、ブロックチェーンに保管された豚を育成・合成・トレードするDAppsです。これまではコンテンツとしてそれで完結していましたが、今回新たにレースが加わりました。

くりぷ豚は様々な特徴(体型・模様・アクセサリなど)が組み合わさってデザインされています。他のゲームと比べてかなりカワイイキャラクターなので、見た目重視で豚を集めていくだけでもそれなりに楽しく、一定数のファンを抱えているゲームです。

レースの実装によって、ステータスを伸ばす育成をすることや、合成をして良ステータス・良スキルをもっている豚を生み出すことに対するインセンティブが発生し、トレードがますます活発になることが期待されます。

くりぷ豚のレースの概要


今回実装されたレースでは、あなたの保有している豚を出走させることができます。DAppsには珍しく、プレーヤー操作が介入する要素のあるゲームとなっています。具体的には、レース中に現れる障害物を越えるために、タイミングよくクリックしたり、後半の追い上げのためにクリックを連打したりします。

レースには報酬が用意されており、ランキングで上位の豚のホルダーに送られます。ベータ版の時点では、豚ちゃんが乗る台「豚台(ぶたい)」が報酬となっています。

ステータス解説

レースでは、豚のステータスやスキルが勝敗をわけます。

体力

レースに参加すると減り、時間が経つと回復します。同じ豚を何度も出走させるのを防ぐための仕組みですね。ソシャゲではよく見かけるシステムです。

年齢

レースの参加やトレーニングをすると、年齢が増えていきます。年齢はスタータスの上限に関係する数値で、人間と同じようにある程度まではステータス上限が上昇し、その後は下降していきます。
最強の豚も、レースに参加し続ければ最強でなくなるわけです。これによって、マーケットの流動性アップや、配合をすることへのメリットがうまれてきます。

基本ステータス

豚の基本となるステータスは、3つあります。

・スピード
・パワー
・スタミナ

レース中には様々な障害物が用意されており、障害物によって相性の良いステータスが存在します。つまり、「コースAではなかなか勝てない豚も、コースBでは大活躍!」なんてこともありえます。

ステータスと障害物の相性を見極めることが、勝利へのカギとなります。他プレーヤーのステータスは確認することができるので、レース終了後には反省会をしてみるといいかもしれませんね。

スキル

豚は「かざり頭」「かざり体」「かざり足」などの特徴をもって生まれる場合があります。プレセールで販売された豚や、これらの「かざり〇〇」をもった豚には、レース中に発動することのあるお役立ちスキルが付与されています。

相手を妨害するスキルや、自分のスピードをアップするスキルなど、種類は多種にわたります。

スキルには「発動率」が設定されており、毎回スキルが発動するわけではない点にご注意ください。

発動率は、育成や配合によって決まってきます。ベータ版なので変更される可能性はありますが、発動率を高くしたい場合には、公式が販売している豚とのお見合いを利用すると有利になるようです。

レースの参加方法

サインイン

まずは、くりぷ豚の公式サイトにアクセスして、メニューの「グラントンリスモ(レースのこと)」からレースコンテンツへと移動します。くりぷ豚を遊ぶためには、METAMASKを利用する他、Twitterでサインインすることも可能です。

公式:https://www.crypt-oink.io

トレセンで豚を選択

メニューの「トレセン」から、出走させる豚を選択します。まだ豚を持っていない方は、公式サイトのマーケットで買ってみてください。

トレセンには3匹まで登録することができ、育成やレースへ参加させることができます。

豚の育成


いきなりレースに参加してもいいんですが、まずは育成してステータスアップさせてみましょう。豚を育成してステータスがあがることでレースで勝ちやすくなります。ただし、育成をしても豚の年齢が増えるので、育成とレースのバランスを考えながらプレイする必要があります。また、育成に必要な体力は、最初は5ですが、年齢を重ねるごとに変化していきます。

成長するステータスは、豚によって傾向が決まっています。ステータス画面で☆の数を確認することで、どのステータスが伸びやすいかを予測することができます。育成をしていくとたまに「GREAT」判定がでて、いつもよりもステータスの伸びが大きいことがあります。出たらラッキーですね!

育成のうまくいった豚は、自分でレースに参加させて上位を狙ってもいいですし、マーケットに出品して収益化を狙うのもありです。

レースのやり方


レースにはメニューの「レース」から参加することができます。

ベータテストでは「ソフトクリーム杯」と「アイスバー杯」の2種類のレースが開催されています。これらのレースの違いは、主に障害物の種類。障害物の種類によって相性の良いステータスが変わってくるので、正式リリース後のレースもどの豚にも活躍するチャンスがあります。

「レース」とだけ聞くと、ついついスピードの高い豚を選んでしまいがちですが、ポイントは豚のステータスやスキルと相性の良いレースに参加せることです。

レースが始まると、途中で緑色のボタンが出現します。

倒木を乗り越える時には、タイミングよくクリック。扇風機の風に向かう時には、クリック連打など、プレーヤーのアクションがレースの結果に影響します。

特に倒木を乗り越えるのを失敗すると、大きなタイムロスになります。勝つために育成することはもちろん大事ですが、プレーヤースキルも最低限は必要になります。オートバトルの多いDAppsでは、新しい感じがしますね。

レースに強い豚の選び方

豚は公式から販売される世代0の豚が並ぶ「卸トン屋」とユーザー間の取引ができる「取引所」の2箇所です。

レースを有利に進められる豚を選ぶポイントは、

複数のスキルを持っていること(かざり頭、かざり体、かざり足)
スキルの発動率が高いこと

この2つ。さらに言えば、年齢は低い方がベターです。

マーケットには、たくさんの豚が出品されています。こまめにウォッチして、安く・強い豚が帰るといいですね!

レースに参加してランキング上位を目指そう!

くりぷ豚は、国内の中でも一定のファンを抱えていて、開発も着実に進んでいる人気DAppsです。育成・レースが実装されたことで、レース用の豚を育てて売却して稼ぐなんてこともできるようになります。

スキル・ステータスとレースとの相性を見極めて、強い豚を育成してみてくださいね!

公式:https://www.crypt-oink.io

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