ネム財団理事長がSNS投稿

NEMネム財団のAlex Tinsman理事長はSNSへ投稿し、新たなブロックチェーンCatapult(カタパルト)のマイグレーションなどの進捗について情報をアップデートした。今週木曜日に、実行する「アクション案」と「推薦案」の最新情報を公表するという。

理事長によると、Catapultの移行を担当する「Catapultマイグレーション委員会」と開発チームの会議で、新チェーンの移行・トークンのエコシステム・ネムおよびCatapultのブランディングの議題に関して、前向きな結論に至ったと報告。

「実際、開発者と委員会はチェーンの移行に向けて一生懸命に取り組んでいる。情報開示の遅延は、情報のインプットやそのダイジェスト、および情報に関するコンセンサスによるものだ。」と説明し、「非中央集権はこのような面白いプロセスをもたらしている」と話した。

Catapultに必要な工程や時間については、「莫大なワークやコーディネーションが必要でありながら、事前にどれほど必要なのかは測れない」と言い、「すべては自然なプロセスであるため、難しいものの、不可能ではない」と、Catapultが順調に進んでいることを明確にした。

最後に、開発側とコミュニティは木曜日の情報開示で「アクション案」と「推薦案」を知ることになるとリマインドした。

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