スマホ決済アプリ「pixiv PAY」とは?特徴、メリット、使い方を紹介!

2016年にApplePayでスマホ決済が日本国内でもできるようになり、様々なスマホ決済サービスが提供されるようになりました。今では一人に一台はもっているスマホを使って決済ができることから現金を持つ必要がありません。スマホ決済はアプリを使って行うため、アプリを更新するだけでドンドン新しい機能を追加することが可能です。
このようにスマホ決済が流行多くの企業がサービスを提供するようになると、消費者にとっては一体どのスマホ決済が自分に適しているのか、どのスマホ決済を使えばよいか分からなくなってしまいますよね。そこで今回は、スマホ決済の一つであり、同人誌即売会で活躍する決済アプリ「pixivPay」について特徴やメリット、利用方法について紹介します。

pixiv PAYの特徴は?

pixiv Payはpixivが提供する「同人誌即売会」用の決済アプリです。サークル側と購入者側がpixiv Payを使うことで、現金を使わずにスマホやタブレットの端末同士で決済することができます。単なるスマホ決済アプリではなく、近日開催のイベントでpixiv Payが使えるサークルを探すことができる、商品を買ってもらった人やフォロワーにお知らせを送信して交流することも可能です。

pixiv PAYを利用するメリット

では、pixiv Payを使うメリットを確認しておきましょう。

・小銭の勘定ややりとりをする必要がないため、価格設定を細かくしても混乱しません。また、お釣りを計算、準備して渡す手間を削減できます。
・出品者側は決済をするだけで売上を管理することができます。自動で売上は加算されていくのでリアルタイムに売上合計を確認することもできます。
・スマホ決済以外の売上も合わせることができます。アプリ内のレジ機能を使い、現金での会計にも対応することができます。どちらの支払い方法でも売上データに記録が残すことができます。
・同人誌即売会だけでなく、コンビニ(ローソン、ファミリーマート、ミニストップ)での決済にも使うことができます。

pixiv PAYの利用方法

pixiv Payは事前準備を行ってから下記の通りで、非常に単純で簡単な操作で決済することができます。

事前の準備

pixiv Payを使えるようにするためには事前準備が必要です。

①アプリをダウンロードする
App Storeでダウンロード
Google playでダウンロード
②アカウントを作成する
③クレジットカードを登録する
④「商品の管理」画面から商品の画像と名前、価格を登録する(出品者のみ)

利用方法

①出品者がpixiv Payの「販売を開始」ボタンをクリックして待機状態にする
②購入者がpixiv Payで支払いたいと出品者に伝える
③出品者と購入者の両方がスマホをpixiv Payの画面にする
④出品者は購入者が希望する商品をレジ画面で選択する(複数の商品を希望しているときは複数選択可能)
⑤出品者は「QRコード」会計ボタンを押す
⑥出品者のスマホにQRコードが表示される
⑦購入者は「支払う」ボタンをクリックし、QRコードを読み取りモードにする
⑧QRコードを読み取り、決済を完了する

pixiv PAYの口コミは?

pixiv Payを使ったユーザーからは下記のようなコメントが書き込みされています。

・小銭管理をする手間がいらないのが非常にありがたいです。お釣りを渡す必要がないのでレジの列に並ぶ必要がないため助かっています。
・ユーザーインターフェースを含めて画面構成が非常にシンプルで使いやすい。
・売上をリアルタイムに確認できること、1日が終わったタイミングで自動集計されているので、これまでのようにエクセルなどで計算させる手間が不要になったのがありがたい。
・商品を購入してくださった方と情報交換をできるようになり、知らなかったサークルなど活動範囲を広げることができた。
・同人誌即売会だけでなく、コンビニで使えるのが非常に便利です。

pixiv PAYが使えるお店は?

pixiv PAYを利用できるお店は以下の通りです。

・同人誌の即売会
・コンビニ(ローソン、ファミリーマート、ミニストップなど)

夏と冬のコミケにも大活躍!

同人誌即売会などでは少しでも早くいろんなところを見て回りたいと思う人が多くいることでしょう。その中で、現金で支払いを行っていると、お釣りの精算にも時間がかかってしまい、支払いの効率が低下してしまいます。レジで列ができていれば、購入するのをあきらめる人もでてきます。そこで有効なのがpixiv Payです。現金をもちあるく必要がないため、紛失するリスクがないだけでなく、お釣りの勘定にかかる手間も削減してしまいます。
pixiv Payは単なる決済アプリではなく、コミュニケーションツールとしての機能も持ちます。例えば、同人誌即売会では商品を売りっぱなしではなく、そのあともpixiv Payを通じてコミュニケーションをとることができ、人と人のつながりを広げることができるのです。似たジャンルに興味がある人同士なので盛り上がること間違いありません。

おすすめの記事