スマホ決済アプリは非常に便利ですよね。ドコモが提供するd払いも簡単に登録可能で、決済が簡単、ポイントが付与されるなど良い事尽くしです。
しかし、アプリを実際に利用して「やはり自分は現金払いが良い」「他社アプリに乗り換えたい」といった気持ちから、dアプリを解約・退会したいと考える方もいるでしょう。
そんな方のために、d払いを解約・退会する方法や解約前にしておくべき事を紹介していきます。
スマホ決済アプリd払いの特徴は?
d払いで決算する事で、次回からの支払いに充当可能なdポイントを獲得できます。
ポイントが通常時より加算されるキャンペーンも多数開催されているため、還元率の高さがd払いの最大の特徴といえるでしょう。
獲得したポイントもわずかワンタッチで利用できるため、使い勝手の良さは抜群です。
簡単に決済できる上にポイントも加算され、非常に便利なアプリなのにも関わらず、年会費や利用手数料などの代金も掛かりません。
ドコモが提供しているため安心して利用できますし、キャッシュレス化を考えている方にはもってこいであるアプリといえます。
d払いを解約(退会)する方法は?
d払いは魅力的な特徴ばかりですが、実際に利用してみて「自分には合わなかった」という方もいるでしょう。
そんな方はd払いの解約・退会を考えますが、d払いには明確に解約・退会をいった手続きはありません。では、利用を辞めたい場合はどうすればいいのか。
二つの方法がありますので、一つずつ紹介していきます。
利用停止の申し込み
ドコモユーザーの方はMy docomoから利用停止の申し込みが可能です。
My docomoにアクセスして、画面右上の契約内容・手続きをタップ。
ページ中央当たりにある料金関連/音声・通話サービス内の『ドコモ払い/d払い』をタップすれば、『電話料金合算払い』や『クレジットカード』の利用停止を申し込む事が可能です。
また、ドコモインフォメーションセンターへ電話をかけるか、直接ドコモショップに来店すれば申し込みできます。
しかし、再び利用したい時には、ドコモショップで手続きをするか、ドコモインフォメーションセンターへ電話で申込書を取り寄せる必要があります。
手間や時間が掛かりますので、「もしかしたらまたd払いを利用するかも」といった方は、下記の方法を取るといいでしょう。
クレジットカード情報の削除及びアプリのアンインストール
ドコモユーザー以外の方、再びd払いを活用するかもしれないドコモユーザーの方は、クレジットカードの情報を削除した上でアプリをアンインストールしましょう。
手順としては、
- d払いアプリを開き、左上の『≡』をタップ
- 設定画面が開かれるため、その中の『設定』をタップ
- お支払い方法をタップし、クレジットカードの右部分にある『ゴミ箱マーク』をタップ
以上で、アプリやdアカウントからクレジットカードの情報が削除されます。
その後、スマホのホーム画面からアプリをアンインストールすれば、実質的な利用解除となります。
また、dアカウントは登録されたままですので、削除を行いたい方はログイン画面から
ユーザーID及びパスワードを入力する事でdアカウントの廃止を行えます。(ドコモユーザーの方はdアカウントを廃止する事はできません。)
利用停止及びアプリのアンインストールをする前にしておくべき事は?
d払いで各種サービスの月額課金や化粧品の自動購入などを行っている方は、d払いの利用停止・アンインストールをする前に支払い先の変更を必ず済ませておきましょう。
1回ごとに代金を支払う都度決済しかしていない場合は、事前にするべき事は特にありません。
d払いで得たdポイントは、dアカウントに紐付けられているため失効する事もありませんし、別途、dポイントカードを発行すれば実店舗でポイントの支払いが可能となります。
ですが、ネットショッピングではd払いのみでしかポイントを充当できませんので、ネットショッピングでdポイントを利用したいと考えている方は、先にポイントを利用してから利用停止やアンインストールをするといいでしょう。
しかし、dアカウントを廃止する場合はdポイントの失効を始め、dTVやdアニメストアといったサービスからも自動解約または自動退会となります。
一度廃止してしまうと廃止前の状態に戻す事はできませんので、ドコモが提供しているサービスを利用中の方は要注意です。
ポイントに関しても、全て失効しますのでできる限りポイントを利用してからdアカウントの廃止を行いましょう。
無理に解約(退会)する必要はない?
d払いは年会費・手数料などが一切掛からないため、無理に解約・退会する必要はありません、
ドコモからのメルマガが煩わしい場合は、メルマガの配信を停止できますし、セキュリティが不安な場合は、お支払い画面にスマホ端末と同様のパスワードを設定する事も可能です。
それでもセキュリティ面に不安が残るのであれば、クレジットカードの情報さえ削除してしまえば不正利用なども起こりにくく、再度利用したくなった際も改めて情報を登録するだけで済みます。
現在は全く利用していない場合でも、財布を家に忘れてしまった際など約に立つ場面が多いため、できる限り解約・退会せずに残しておくといいでしょう。