米仮想通貨資産マネジメント「モルガン・クリーク・デジタル」創業者のアンソニー・ポンプリアーノ氏(通称ポンプ)が、日本人はビットコインのコミュニティーの中で重要な存在であるとし、今後の金融庁にも期待すると述べた。11日に金融庁を担当する金融担当大臣は麻生太郎氏の続投が決まったことを受けてコインテレグラフ日本版の取材に答えた。 ...
共通ポイントやカードとは?比較やおすすめも紹介!

ポイントカードやポイント還元は今や多くの販売店やサービスで導入されていますが、その中には他業種や他店舗でも共通で使える「共通ポイント」というものが存在します。
共通であることから活用できる幅も広がり、貯めやすく利用しやすいものが多いですが、複数存在しているため、その比較やおすすめの共通ポイントについて、こちらで紹介していきます。

ポイントについて詳しくはこちら

共通ポイントとは


まず共通ポイントについてですが、こちらは提携先全てで同様にポイントが貯まり利用できる仕組みです。
例えば提携先の書店で買い物をして貯まったポイントを、同じく提携しているコンビニで利用できます。
商品あるいはサービスなどの購入や支払いを行う際に利用額に応じて付与され、ショッピングでの支払いや提携サービスなどに交換できるのでとても便利です。

共通ポイントのメリット


共通ポイントのメリットはいくつかあるので紹介します。

幅広い提携先がある

多様な提携先を持っていることから利用範囲が広がります。ポイントを貯めたり使ったりするには、ショッピングやサービスなど提携していれば活用方法はたくさん存在します。その反面、独自ポイントの場合は、店舗あるいは同列店舗でしか利用できず、いつの間にかポイントが消滅してしまうこともあります。

相互送客効果

また消費者にも導入店にも利点なのが相互送客です。提携先の店舗で買い物をした際、提携先の別の店舗のクーポンがレシートについてくることがあります。
これにより導入店舗は提携先同士で顧客の囲い込みを行え、消費者としてもクーポンを利用できることからお店に行ってみようという気持ちが生まれます。
導入店舗としては知名度の獲得や新規顧客獲得にもつながるので、大手共通ポイントへの参加はメリットがより大きいといえるでしょう。

共通ポイントのデメリット


消費者にとってのデメリットは皆無といって良いでしょう。活用範囲も広く、他店舗のクーポンをもらえるといったメリットがデメリットに変わることはほぼありません。
導入店には他店との差別化がしにくいことや、顧客情報の利用が自由にできない点ですが、共通ポイントを利用するユーザーが多いのであれば、それだけ提携したお店を利用する頻度が高いためメリットのほうが大きいといえます。
提携先になれば無条件に顧客が増えるわけではありませんが、参加することで利用者を呼び込む手段なのは確かでしょう。

共通ポイント比較

以下は各共通ポイントの情報をまとめました。現在大手共通ポイントとして展開されている7つを一覧にさせていただきました。

カード名称 主な提携先 付与率 付与タイミング 1ポイント/円 有効期限
Tカード
Tポイント

・ファミリーマート
・Yahoo!ショッピング
・TUTAYA
・ソフトバンク
0.50

1.00%
提携先によって異なる 1円 獲得・利用日から1年間
楽天カード
楽天スーパーポイント

・デイリーヤマザキ
・楽天市場
・松坂屋
・ANA
1.00%~ 翌日 1円 最終獲得月から1年間
Pontaカード
Pontaポイント

・ローソン
・ケンタッキー
・JAL
・GEO(ゲオ)
0.50

.00%
提携先によって異なる 1円 1年間
WAONカード
WAONポイント

・ミニストップ
・ファミリーマート
・マクドナルド
・JAL
・イオンモール
1.00% 即時 1円 1年間の加算期間を含む最大2年間
nanacoカード
nanacoポイント

・セブンイレブン
・ミスタードーナツ
・ANA
・イトーヨーカドー
1.00

1.50%
前月16日~当月15日分を翌月5日 1円 加算後翌々年3月31日
JRE POINT カード
JRE POINT
・アトレ
・テルミナ
・北町ダイニング
0.50

2.00%
翌日 1円 残高が変動してから2年後
dカード
dポイント
・セブンイレブン
・ミスタードーナツ
0.50

1.00%
即時 1円 48ヶ月
(ただし獲得したサービスにより異なる)

付与タイミングに関しては提携先によって異なることが多く、上記記載されているものに関しても決済方法によっては異なる場合もあります。
共通ポイントを利用する際には一度各社の付与タイミングについても調べておくことをおすすめします。

共通ポイントカード一覧


上記でも紹介しましたが共通ポイントは現在7つが展開され、全国で提携先を持っています。販売店や飲食店、各種サービス、ネットショッピングなどでも名前やマークを目にすることがありますが、それぞれの共通ポイントについて簡単に紹介していきます。

Tカード(Tポイント)

Tポイントは一業種一社を提携先としており、多彩な業種と提携しています。大手提携先としてはYahoo!(ヤフー)などが挙がり、その提携店舗数は共通ポイント業界でもトップクラスと言われています。
業種の多さ、そして提携店舗の多さから活用範囲はかなり広いですが、最近はTポイントから離脱する企業も増えてきています。

楽天カード(楽天スーパーポイント)

Tポイントに代わって勢力を伸ばしているのが楽天スーパーポイントです。楽天グループ内では共通して使えるポイントなのはもちろんのこと、そのユーザーの多さから提携先を次々と増やしています。
通常は還元率が0.5%からが一般的ですが楽天スーパーポイントは提携先で楽天カードを使用して支払いをした際に還元率1%でポイントが貯まり、キャンペーンなどではさらに還元率が上がります。

Pontaカード(Pontaポイント)

Tポイントの一業種一社をモデルに作られた共通ポイントがPontaポイントです。
こちらも提携先は多く、ローソンやケンタッキー、ゲオ、昭和シェル石油など日常生活の中で利用する機会が多い提携先を持っています。
Pontaポイントを貯められるカードの種類が多いのも特徴です。

WAONカード(WAONポイント)

WAONはイオンリテール株式会社が発行・運営する電子マネーです。この電子マネーを利用できるのがWAONカードですが、加盟店でこのカードを使って支払いをすることでWAONポイントが貯まります。
WAONポイントは電子マネーに交換して利用できます。また様々な種類の他ポイントからWAONポイントに交換することができることや、WAONを貯められるカードが何種類もあることが特徴です。

nanacoカード(nanacoポイント)

nanacoはセブン&アイ・ホールディングスが発行・運営する電子マネーであり、nanacoカードはその電子マネーを利用できるカードです。
このカードにクレジットカードやセブン銀行ATMからチャージを行い支払いに利用することで、ポイントが貯まります。
WAON同様にNanacoポイントはそのまま電子マネーに交換して利用できますし、多くの他ポイントからnanacoポイントへ交換できることが特徴の1つです。

JRE POINT カード(JRE POINT)

JR東日本が発行・運営するのがこのJRE POINTカードです。加盟店が駅ビル単位の珍しい形ではありますが、これは鉄道会社の強みとも言えます。
JR東日本なので首都圏エリアが中心であり、Suicaやビューカードを登録することでポイントを貯められます。
ショッピングでの利用はもとより、Suicaチャージにも使えるので電車や駅ビルを利用する人は登録しておくとお得です。

dカード(dポイント)

通信企業の大手である株式会社NTTドコモが運営するカードとポイントです。
ドコモユーザーであれば携帯料金の支払いを行うことでポイントが貯められますし、もちろん加盟店での買い物でも貯めることができます。

共通ポイントカードのおすすめは?


これから共通ポイントカードを利用しようという人、今も使っているけど他にも使いたい人におすすめのカードを紹介します。

楽天カード

先述しましたが楽天カードは提携先を増やしており、ポイント還元率も高いことから人気も上がってきています。また新規入会と利用や楽天カードの紹介などでより多くのポイントをもらえるキャンペーンも行われています。

WAONカード

還元率も良く、提携先が大手ショッピングモールやコンビニ、飲食店など日常的に使われる店舗が多いことや、Suicaを利用する人はポイントをこちらに交換することも可能なので何かと便利です。
提携先の店舗ごとですが、キャンペーンも多いためお得な共通ポイントカードです。

共通ポイントカードでお得にポイントを貯めよう


共通ポイントカードは持っているだけで様々な店舗で利用できますし、買い物などを多くする人にとっては先々でポイントを貯められる可能性があります。
クレジットカード一体型だと複数持つのは不安がありますが、プリペイドカード一体型のものであれば複数の共通ポイントカードを持つこともそれほど負担にはなりません。
共通ポイントによってはスマホアプリで管理できるものもあるので、そちらを利用すればカードを複数枚持つ必要はありません。
共通ポイントを使わない手はありません。お得にポイントを貯めて、日々の生活の中で活用していくことをおすすめします。

おすすめの記事