スマホ決済アプリ「pring(プリン)」とは?特徴や使い方、使えるお店を紹介!

日本国内では、東京オリンピックや大阪万博開催決定の影響を受けて、財布を持たずにスマホ決済のできるキャッシュレス化が急速に進んでいます。各決済業者は決済アプリの普及に向けて、独自の還元やキャンペーンを行い、社会に浸透させようと努めているようです。

スマホ決済は、私たちの生活を便利にします。お買い物時にスマホをさっと取り出すだけで、スマートに支払いができます。

また、各アプリでは、お買い物額に応じてキャッシュバックが行われたり、登録者に特典がもらえたりするため、現金を使うよりもはるかにお得になっているのです。

今回の記事では、飲み会での割り勘・友達や家族との送受金時に役立つアプリ「pring(プリン)」の特徴や使い方を解説致します。

スマホ送金アプリ「pring(プリン)」とは?

pring(プリン)は、友達や家族とメッセージを送るような感覚でお金のやり取りができるスマホアプリです。送受金の機能はシンプルで、「お金をおくる」・「お金をもらう」・「お店ではらう」の3種類です。

シンプルな3つの機能オシャレで使いやすいUIが特徴的で、友達紹介といった口コミを中心に広まっています。

また、私たち自身の持つ銀行口座と直接紐づいているため、銀行口座からpringへお金をチャージすることも、pringから銀行口座へお金を戻すことも、スムーズに行うことができます。QR決済にも対応していますが、現時点でpringの利用できる店舗は少ないです。

しかし、お店の導入コストが無料でお店側が払う決済手数料も業界最安水準に抑えられているため、これから普及していくことが期待されています。

「pring(プリン)」の特徴やメリットは?

pring(プリン)のキャッチコピーは「お金のコミュニケーションアプリ」です。
その呼称から窺えるように、お金に関するやり取りを行えるチャット機能が特徴に挙げられます。

自然な会話の中でお金の送受金を行え、受け取り後の謝礼も即座に返すことができるので、大変便利です。

また、pring(プリン)では不定期で友達招待キャンペーンを行っており、対象期間中にアプリを友達に紹介すると、招待した人・された人双方に500円がプレゼントされます。

pring(プリン)を利用するメリット

1円単位で支払える

仲良い友達や仕事仲間と食事や飲み会に行き、割り勘で支払うシーンを経験することがあるでしょう。お支払い時に、手持ちの現金が足りないため「あとで支払う」といった経験や、細かい小銭を持っていないため余分に支払ってしまう経験をしたことはありませんか。

pring(プリン)では、相手に1円単位で即座に送金できるので、非常に便利です。一時的な立替でよく起こる支払い忘れを防いでもくれます。

銀行口座へ戻す時の手数料が無料

他社のアプリの場合、銀行口座へお金を戻す場合、300円程度の出金手数料がかかります。
そのため、ある程度のお金を溜めてから出金手続きを行わないと損です。

一方、pring(プリン)では、1円単位で銀行口座へ戻すことができる上に、金額に関わらず出金手数料は無料なので、とてもお得です。

メッセージ付でお金のやり取りができる

pring(プリン)では、送受金時に、普段はしづらいお金のコミュニケーションが簡単にできます。親から子供へおこづかいを渡す時、実家への仕送りを行う時、ついお金のやり取りのみで終わってしまいがちです。

pring(プリン)を利用すれば、即座にメッセージとして素直な気持ちを添えることができるため、謝礼を伝えるためのツールとしても非常にオススメです。

スマホ送金アプリpring(プリン)の使い方は?

pring(プリン)は、iOS端末ないしAndroid端末に対応しています。まずはアプリをダウンロードしてみましょう。

「pring(プリン)」を使ってみよう

ここでは、pring(プリン)を利用するために最初に行うべき初期設定について、わかりやすく解説致します。

「さあ、プリンをはじめよう」をタップする

利用規約に同意する

端末認証⇨新規登録をする

電話番号を入力し、「送信して認証番号を入手」をタップします。

SMSに届いた認証番号を入力し、「次へ」をタップします。

端末認証完了後、「新規登録」をタップします。

パスワードの設定を行い、会員情報の登録をする

ログイン時に利用する6桁のパスワードを設定します。
設定後、会員情報の登録ページにて、空欄項目を埋めていきます。

銀行口座を設定する

会員情報の登録が終われば、アカウント開設完了です。

「続けて銀行口座を登録する」をタップします。
口座登録は後からでも可能ですが、登録を行わないと送受金ができません。

ホーム画面へ

全ての登録が完了すると、pring(プリン)のホーム画面へ遷移します。

会員情報の登録・銀行口座の登録を終えると、pring(プリン)で自由に送受金できるようになります。

登録可能な銀行口座は?

2018年12月時点で利用可能な銀行は、以下の9行です。

・みずほ銀行
・三井住友銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・福岡銀行
・西日本シティ銀行
・近畿大阪銀行
・東邦銀行
・北九州銀行

pring(プリン)のホームページによると、今後も他金融機関に順次対応していく予定です。

尚、クレジットカードやデビットカードでの登録はできません。

「pring(プリン)」の口コミは?

pring(プリン)利用者の口コミを集めてみました。

・アプリの使いやすさやオシャレなデザインが魅力的!

・利用者が少なすぎる。もっと普及して欲しい。

・感謝のメッセージを送れるので、チャット機能はすごく便利!

・一度送金した相手を削除できないのは不便だ。対象相手が溜まっていくと、間違えて送金してしまう可能性もあるから、相手を削除できる機能が実装されればいいのに。

・利用できる店舗や対応の銀行を増やして欲しい!

「pring(プリン)」に対応している店舗・サービスは?

2018年12月時点で、pring(プリン)が利用できる店舗やサービスはほとんどありません。
しかし、今後利用できる店舗・サービスは拡大していくことが予想されます。その理由は、店舗へのpringの導入コストは無料で、決済手数料は0.95%の業界最安値水準であるからです。

現在、最も普及しているクレジットカードの決済手数料は約4~5%、他社QR決済手数料は約3~4%です。お店側からすれば、pring(プリン)での決済手数料が最もお得なのです。

また、2018年11月、pring(プリン)は、ニチガス・SBIインベストメント・ユニー・ファミリーマートホールディングスのグループ会社・伊藤忠商事・SMBCベンチャーキャピタル等の複数の企業より12.8億円の資金調達を実施しました。

pring(プリン)の今後の可能性を信じる企業が多いことからも、さらなる利便性向上や利用者拡大が期待されます。

pring(プリン)でお得なキャンペーン実施中!

2018年12月現在、pring(プリン)では、以下のキャンペーンが行われています。

グランプリん

グランプリん

グランプリんとは、招待したお友達の数に応じて、別途景品がもらえるキャンペーンです。
エントリー期間が12月20日23:59までで、集計期間は1月20日23:59までです。集計期間内に、お友達が招待コードを入力し、招待特典を受け取る必要があります。
結果発表は公式ホームページならびにTwitter上で1月21日に行われます。

「pring(プリン)」でスマホ送金を試してみては?

pring(プリン)は、シンプルな操作でお金のやり取りができるスマホ送金アプリです。手軽にお金の送受金や決済ができることはもちろん、チャット機能を使えば、普段は言いづらい素直な気持ちを添えることができる嬉しいサービスがついています。

友達との割り勘・実家への仕送り・子供へのお小遣い等、ちょっとした個人間送金にとても便利です。ぜひ、この機会にpring(プリン)を使って、スマホ送金を試してみてはいかがでしょうか。

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