フリマアプリ、約4人に1人が100円以下の利益で出品 メルカリが調査

フリマアプリ「メルカリ」を提供するメルカリが、全国のフリマアプリの利用者1,030名を対象に「100円以下の利益でフリマアプリに出品する利用者」に関する意識・実態調査を実施しました。

7割以上「売れると承認欲求満たされる」


フリマアプリへ出品している利用者の22.0%は、「3回に1回以上」の頻度で100円以下の利益で出品をしていると答えました。
男女別で見た場合は男性は36.7%・女性は63.3%となっており、特に女性において傾向が高いことがわかりました。


少額取引を行う理由では「不要品を処分するため」が最多で73.6%を占めており、続いて「捨てることがもったいないため」、「お金を得るため」があがりました。


全回答者の7割以上は商品が売れた時に「嬉しい・楽しい」と感じ、少額取引利用者の63.6%は「使えるモノを捨てる罪悪感がなくなるから」といった理由をあげています。
同回答は、高額取引利用者と比べると23.9%の意識差がありました。


少額取引利用者の59.8%はフリマアプリでの商品販売に「ハマっている」と答えており、高額取引利用者と比べ意識差は17.3%だといいます。


全回答者のうち70.3%は「フリマアプリで自身が出品した商品が売れること」、55.7%は「自身のSNS投稿にコメントが入ること」で承認欲求が満たされると回答。
高額取引利用者と比べ意識差は14.6%でした。


全回答者のフリマアプリ利用後の意識・行動の変化では、53.3%が「身の回りの売れるモノを探すようになった」、48.0%が「売ることが楽しくなった」、34.8%が「売ることを意識して購入し大切に扱うようになった」と答えています。

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