JALカードSuicaとは?メリットやオートチャージなどを紹介

JALカードにはたくさんの種類があり、その中にSuica対応のJALカードも存在します。Suica対応であれば、JALカード利用で貯めたマイルをSuicaのチャージに利用できるなど、Suica利用者とはとても相性が良いでしょう。
今回はそんなJALカードSuicaについて詳しく紹介します。

JALカードについて詳しくはこちら

JALカードとは


JALカードとは、JALのフライトで特に優遇されているクレジットカードです。
発行元は日本航空グループ企業の株式会社ジャルカードで、VISAやMastercardといった一般的な有名ブランドから、ランクの高いDiners Clubブランドのクレジットカードもあります。
フライトなど旅行関係に強いことからカード付帯保険も充実しており、海外旅行国内旅行双方の傷害保険や航空便遅延保険なども利用可能です。

JALカードSuicaとは

JALカードにはSuicaと一体化したJALカードSuicaがあります。JALカードSuicaの中にもいくつか種類があるので、順番に紹介します。

JALカードSuica普通カード

年会費 2,200円(税込)※初年度無料
家族会員 1,100円(税込)
対応ブランド JCB・VISA・Mastercard・Viewcard・Suica・TOKYU POINT・American Express
入会搭乗ボーナス 1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 1,000マイル
カード付帯保険 海外旅行/国内旅行傷害保険
ショッピング保険
JALカード海外航空便遅延
お見舞金制度
JALカードゴルファー保険
国内・海外航空機遅延保険

年会費は初年度だけ無料ですが、翌年以降も2,200円しかかかりません(アメリカンエキスプレスは6,600円/年)。
機内販売割引やJALパック割引など、JALカード会員なら皆受けられる特典・サービスも付帯しているので、はじめてのJALカードにおすすめです。

JALカードSuica CLUB-Aカード

年会費 11,000円(税込)
家族会員 3,850円(税込)
対応ブランド JCB・VISA・Mastercard・Viewcard・Suica・TOKYU POINT
入会搭乗ボーナス 5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 2,000マイル
カード付帯保険 海外旅行/国内旅行傷害保険
ショッピング保険
JALカード海外航空便遅延
お見舞金制度
JALカードゴルファー保険
国内・海外航空機遅延保険

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードほどではないものの、JALカードの中ではグレードの高い部類に入るCLUB-Aカードです。
ショッピングで貯まるマイルは通常と変わりませんが、JAL便でのフライトで貯まるマイルが大きく増加しています。

・JALカード入会初めて搭乗した際のボーナスマイルが普通カードの5倍
・毎年初回搭乗ボーナスが普通カードの2倍
・搭乗ごとのフライトマイルボーナスが2.5倍

普通カードとは比べ物にならないくらいマイル獲得量が増加しているため、頻繁に飛行機を利用する方だとあっという間に年会費の元が取れるでしょう。

JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード

年会費 20,900円(税込)
家族会員 8,800円(税込)
対応ブランド JCB・VISA・Mastercard・Viewcard・Suica・TOKYU POINT・Diners Club・American Express
入会搭乗ボーナス 5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 2,000マイル
カード付帯保険 海外旅行/国内旅行傷害保険
ショッピング保険
JALカード海外航空便遅延
お見舞金制度
JALカードゴルファー保険
国内・海外航空機遅延保険

ゴールドカードの名にふさわしい特典が付帯しているJALカードです。
ショッピングマイルのポイント還元率が2倍になるショッピングマイルプレミアムは、本来年会費3,300円の有料オプションですが、こちらのカードであれば無料で適用されます。
ほかにも旅行時に役立つ保険が多数取り揃えられているため、海外旅行に行く方でも安心です。

JALカードSuicaのメリット


JALカードSuicaを利用するメリットはたくさんあります。Suica機能がついているからこそのメリットも紹介します。

JRE POINTを一緒に貯められる

Suica対応JALカードを使った場合、利用した場面に合わせて最適なポイントが貯まるようになっています。
例えばみどりの窓口オートチャージなどでSuicaにチャージした場合、1,000円に付き5ポイントか15ポイント、JRE POINTがたまります。
それ以外の場面ではショッピングマイルが貯まるようになっており、マイルとJREポイントを並行して貯めることが可能です。

切符や定期券をSuicaで購入可能

Suica機能の無いJALカードはクレジットカード機能を利用して定期券を購入することはできますが、切符を購入することはできません。
ですが、JALカードSuicaならSuicaとしても使えるので切符の購入にも使用できます。
もちろん、Suicaに残高があれば切符を購入せずに改札をくぐることができるため、1枚のカードでクレジットカードとSuica両機能を活用可能です。

貯まったマイルをSuicaチャージに使える

JALカードの利用で貯まるポイントはマイルですが、このマイル実はSuicaのチャージに使用することができます。
そのため、JAL便でのフライトなどで貯まったマイルをSuicaに変換して日々の電車やバス移動で使うことができるため、マイルが貯まるだけ貯まって使い道がなくて放置するということがなくなるでしょう。

タッチアンドゴーで飛行機に簡単搭乗できる

JALカードを使って事前に飛行機の座席を予約しておくことで、タッチアンドゴーでスムーズに飛行機に搭乗することができます。
簡単に言うと飛行機の搭乗ゲートを、Suicaをかざして駅の改札をくぐるように通過できるようになっています。
事前に座席を予約しておく必要こそあるものの、JALカードSuicaであれば、飛行機も電車もバスも全部カードタッチでスムーズに通過できるので時間を無駄にしません。

JALカードSuicaのマイルとJREポイント


JALカードSuicaでは、マイルとJREポイント2種類のポイントを貯めることができます。
それぞれのポイントは独立しており、マイルはマイル、JREポイントはJREポイントで使うようになっています。
ちなみにマイルからJRE POINTに交換することはできませんが、JRE POINTからマイルに交換することは可能です。
ただし交換レートがあまりよくないため、どうしてもポイントを合算したいとき以外はマイルに交換しないようにしましょう。

JALカードSuicaにオートチャージする方法


JALカードSuica申込時にオートチャージを希望した場合は、初めからオートチャージ設定が有効化されています。そのため、オートチャージに関して別途設定する必要ありません。
ですが、申し込み時オートチャージを希望していなかった場合は手動で設定する必要があります。
その場合は手元にあるJALカードを持ってエキナカATM「VIEW ALTTE」に向かってください。
そのATMの画面の案内に従ってオートチャージの設定を行います。
Suica残高がいくらを下回ったらどの程度チャージするかといった設定ができるので、チャージ金額に余裕を持たせておくことをおすすめします。

交通機関をよく利用するならJALカードSuicaがおすすめ


飛行機だけでなく、バスや電車などSuicaを活用できる場を頻繁に利用するなら、Suica対応JALカードが一番でしょう。
マイルやJRE POINTを効率よく貯めてお得にショッピングすることができるので、使えば使うほど便利さが分かってくるはずです。
1年目なら年会費が無料になるJALカードもありますので、使ってみると良いでしょう。

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